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現役医師でもある作家・海堂尊の人気シリーズを映像化し大ヒットを記録した『チーム・バチスタの栄光』の続編『ジェネラル・ルージュの凱旋』が完成し、24日、キャスト、監督、原作者が出席したプレミアイベントと完成披露試写会が行われた。
イベントでは、作品の内容になぞらえてキャストらが救急車に乗って登場。竹内結子が「現場の熱が冷めないうちに観ていただけることがうれしい」とあいさつすれば、竹内とのコンビで絶妙な掛け合いを見せる阿部寛も「前作以上に骨太な作品に仕上がったと思います」と作品をアピール。物語のキーパーソンとなる救命救急センター長を演じた堺雅人も、「指導の医師の方たちの熱意を感じながら精一杯演じた」と、医療の現場のシリアスな問題を体現する自身の役柄にかけた想いを披露し、「原作での(自身が演じた)沼田という人物が“話しているとコールタールの沼に浸かったような気分になる人物”という表現がすごく気に入っている。観た人にイヤな気分になってもらえれば」(高嶋政伸)、「看護士へのあこがれの気持ちを込めて演じました」(羽田美智子)」と、共演陣たちも作品への想いを語った。
その後行われた舞台あいさつでは、客席から「田口先生(竹内の役名)、おかえり!」と声がかかると、竹内が「ただいま!」と返して会場を沸かせる一幕も。プライベートでも連絡を取り合うほどの仲だというキャストたちはイベント中でも終始笑いが絶えず、救命救急センターの看護士を熱演した貫地谷しほりが思わず「これで終わってしまうのがさみしい」と語るなど、充実した撮影現場であったことをうかがわせていた。
原作者の海堂が「とにかく素晴らしい作品になったことは間違いない」と断言する本作。前作に続き、メガホンをとった中村義洋監督も「この作品は『世の中に知ってほしいことがある』と初めて思った作品。とんでもなく面白くなった」と、その完成度に自信を見せた。
最後に主演の竹内と阿部が「自分は原作者がこれほど喜んでくれる作品に出会ったのは初めて。クオリティの高さが表れていると思います」(阿部)、「前作以上のチームワークで撮影を乗りきった。作品を通して何かに気づいていただければ」(竹内)と語り、イベントを締めくくった。
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
3月7日(土)より全国東宝系にてロードショー
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