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フランス映画界を代表する女優として、世界中の映画作家たちから愛されているジュリエット・ビノシュの軌跡をたどる特集上映「ジュリエット・ビノシュ レトロスペクティヴ 映画と共に旅をする女優」が3月7日(土)より開催される。
今回上映されるのは1984年製作の『ランデヴー』『ゴダールのマリア』から、2008年製作の『撤退』まで彼女の映画女優としてのキャリアを見渡せる全14作品。ジャン=リュック・ゴダール、ジャック・ドワイヨン、クシシュトフ・キェシロフスキ、アモス・ギタイ、レオス・カラックスら映画史に名を刻む映画作家たちの作品がズラリと並んでいる。また上映だけでなく、8日(日)の『撤退』の上映後にビノシュ本人によるQ&Aセッションが、14日(土)の『汚れた血』の上映前には舞台あいさつが予定されているので、ファンとしては事前にチケットを確保しておきたいところだ。
そして、3月8日(日)から15日(日)まで、彼女が筆をとった絵画を展示する展覧会が六本木にある「ZEL CAFE/GALLERY」で開催されることも決定した。本展覧会ではビノシュがこれまで共に映画を製作してきた監督たちのポートレイトと自画像を公開するもので、彼女が作品や映画作家たちに寄せる想いを感じられるのではないだろうか。
同時期には英国人振付家でダンサーのアクラム・カーンと共同で演出・出演を務める舞台『in-i(イン・アイ)』の上演もあり、これらの催しは彼女の多彩な魅力を堪能できる絶好の機会といえそうだ。
■「ジュリエット・ビノシュ レトロスペクティヴ 映画と共に旅をする女優」上映作品
『ランデヴー』
『マリー〜もうひとつのマリア〜』
『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』
『撤退』
3月7日(土)、8日(日)、14日(土)
東京日仏学院2階エスパス・イマージュにて上映
『ゴダールのマリア』
『家族生活』
『汚れた血』
『ポンヌフの恋人』
『トリコロール/青の愛』
『イングリッシュ・ペイシェント』
『年下のひと』
『ショコラ』
『シェフと、素顔とおいしい時間』
『隠された記憶』
3月14日(土)〜20日(金・祝)
渋谷・ユーロスペースにて上映
ジュリエット・ビノシュ/アクラム・カーン 『in-i(イン・アイ)』
3月9日(月)〜15日(日)
Bunkamuraシアター・コクーンにて上演
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