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「蒼井優は天才」声に感動して監督が涙
2009年03月13日 12時20分 [舞台挨拶]
舞台あいさつに登壇した西原理恵子、深澤嵐、大岡俊彦監督

人気漫画家、西原理恵子の絵本を基にした映画『いけちゃんとぼく』。不思議な生き物“いけちゃん”と、男の子ヨシオの日々を描いた本作の完成披露試写会が、11日(水)都内で開催され、舞台あいさつに西原理恵子、ヨシオ役の深澤嵐、大岡俊彦監督が登壇した。

今回、原作者であり、出演もしている西原は、本作が生まれたきっかけについて「この映画は、息子の落書きから生まれた“いけちゃん”と、私が好きだった何人かの男の人の切ない思春期の話を覚えていて、息子がちょうど傷つきやすい少年の時期を迎えたときにその話が蘇ってきた」と語る。そんな西原の作品の大ファンである大岡監督は、完成した本作について「僕は男なので、女の人はどう感じるかわからないですが、元・少年だった人たちにこの映画を観てほしいと思います。そして、少年が好きだと思う女の人にも観てほしいし、ぜんぜん男の人を知らない女の人にも観てほしい。男の子ってこういうことを考えているんだって。こういう人が成長して今のお父さんとか、大人の男になっているんだなーとか思っていただけると幸いだと思います」とアピールしていた。

なお、今回CGで描かれる不思議な生き物“いけちゃん”の声を担当するのは蒼井優。『鉄コン筋クリート』でも役にはまった声の演技を披露した彼女だが、今回もその見事な演技は相変わらずのようで、監督は「撮影の前に1回声撮りをやっていたのですが、その時から僕は泣いていましたね。『エエ話やー』って、1人で泣きました。彼女は天才ですね」と大絶賛。深澤も、「“いけちゃん”の絵が、すごくいろいろ変わるんですけど、それに合わせて蒼井さんの声もすごい変わってて、一緒にやってて楽しいしおもしろかった」と感想を述べていた。

『いけちゃんとぼく』
6月、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー

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