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向井理、芦名星、石垣佑磨らが人気ケータイ小説をリーディングドラマ形式で上演
2009年04月09日 18時02分 [朗読・リーディング]
「もしもキミが。」製作発表より
「もしもキミが。」製作発表より

向井理、芦名星ら旬の若手俳優たちが、日替わりの組み合わせでリーディング公演に挑むリーディングドラマ『もしもキミが。』の製作発表記者会見が4月8日、都内で行われた。

原作は大人気ケータイ小説で、単行本化された書籍はシリーズトータルで80万部を売り上げるベストセラーになっているもの。幼なじみの優基と麻樹はお互いに惹かれ合っているものの、気持ちを打ち明けられないまま中学3年生になる。しかし、麻樹はかつての輸血によってHIVに感染していることが判明する……というストーリー。舞台の上は男女の俳優ふたりだけのリーディング形式で上演され、出演者は男性陣が向井理、石垣佑磨、中尾明慶、女性陣が芦名星、木南晴夏、佐津川愛美と、ドラマ・映画に活躍中の面々が揃った。

会見に出席した6人は「観てくれた方が何かを感じて、少しでもその人に残るような舞台にしたい」(向井)、「自分にとっては復帰作。今の自分にしかできない作品にしていきたい」(石垣)、「リーディングドラマは初めて。表情も体も、全身でお客さんにぶつけていけたら」(中尾)、「とてもピュアな話。こういう気持ちを忘れてはいけないなと思った。その思いを伝えたい」(芦名)、「相手が変わることによって違う麻樹になれるので、全ての組み合わせを観て欲しい」(木南)、「お客さんと一緒に体感しながら、自分自身が楽しめるように頑張りたい」(佐津川)とそれぞれに抱負を語った。特に復帰前に父を亡くした石垣にとっては、内容と自分を重ね合わせるところもあり、思い入れもひとしおの模様。

演出は映画『20世紀少年』も話題の堤幸彦が手がける。この舞台は日替わりで組み合わせが変わるのが特徴の一つで、3人×3人、計9通りの組み合わせが生まれることとなる。「組み合わせが変わる度にストーリーが変わる、その化学反応を楽しみたい」と堤。演出については「まずは全ての組み合わせを演じて貰って、そこからそれぞれの個性に合わせて演出をつけていく」とのこと。また、舞台上にはバイオリニストによる生演奏とストーリーに合わせ撮影された写真が投影され、色々なイメージが浮かぶ舞台にしていくとのこと。

この日、6人の出演者は順番に上演される一場面を演じながら登場。3組のわずかな上演を観ただけで、立ち上がってくるキャラクターや個性が全く異なることに驚かされる。異なる組合わせを観比べてみる楽しみも生まれそうだ。公演は4月17日(金)から25日(土)までTOKYO FMホールで上演される。チケットは現在発売中。

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