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『誰も知らない』以来5年ぶり。是枝裕和監督の最新作がカンヌ映画祭に
2009年04月24日 13時15分 [邦画]
是枝裕和監督の新作『空気人形』,(C)業田良家/小学館/2009『空気人形』製作委員会/写真:瀧本幹也

『誰も知らない』『歩いても 歩いても』の是枝裕和監督の最新作『空気人形』が、来月13日から開催される第62回カンヌ映画祭の「ある視点」部門に正式出品されることが決定した。

『誰も知らない』では主演の柳楽優弥がカンヌ映画祭で男優賞を、『幻の光』では自身がヴェネチア映画祭でオゼッラ・ドゥオロ賞を受賞するなど、世界の映画評論家と観客から高い評価を得ている是枝監督作品が『誰も知らない』以来、5年ぶりにカンヌ映画祭に出品される。監督も現地入りする予定で、今回の正式出品に際し「カンヌ映画祭の関係者のみなさんに感謝します。世界中から集まる映画ファンの目に今回の作品がどのように映るのか、期待を胸に参加してきます」と喜びのコメントを発表。昨年のカンヌ映画祭では、同じ「ある視点」部門で、黒沢清監督の『トウキョウソナタ』が審査員賞を受賞しており、目の肥えたカンヌの映画ファンたちが、“コレエダ”の最新作をどう評価するのか、楽しみなところだ。

映画『空気人形』は、人気漫画家・業田良家のコミックを基に、“心”を持ってしまった空気人形とさまざまな人々の出会いや別れ、ふれあいを繊細なタッチで描く是枝監督初のラブ・ストーリー。韓国の人気女優ぺ・ドゥナが主演を務めるほか、台湾出身の世界的なシネマトグラファー、リー・ピンビンが撮影を担当するなど、国際的なコラボレーションによる作品として公開前から話題を呼んでいる。

『空気人形』
今秋、シネマライズ、新宿バルト9ほか 全国ロードショー

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