タレントweeker

2007年に公開され大ヒットした映画『once ダブリンの街角で』。アイルランドの首都ダブリンを舞台に、家業を手伝いながらメジャーデビューを夢見るストリートミュージシャンと、チェコの移民で家政婦として働く女性が音楽を通じて惹かれあう様子を描き、口コミで大ヒットした本作。この、主役の二人を演じたデュオ「The Swell Season（スウェル・シーズン）」が来日、5月20日に東京国際フォーラムにてライブが行われる。

「The Swell Season（スウェル・シーズン）」は、アイルランドで高い人気を集めるロックバンド「ザ・フレイムス」のフロントマン、グレン・ハンサードと、チェコのシンガーソングライター、マルケタ・イルグロヴァからなるデュオ。グレンがプラハに滞在していたとき、マルケタに作曲を手伝ってもらったのがきっかけとなって、2006年9月にコラボレーションしたアルバム『The Swell Season』を発表。その後、本作の主演に二人が抜擢され、劇中では全編で彼らの曲が使用された。

当初、全米2館からのスタートであったにもかかわらず、評判が口コミで広がり公開劇場は140館にまで増加。また、音楽が高く評価され、第80回アカデミー賞のオリジナル歌曲賞をはじめ、第50回グラミー賞では最優秀サウンドトラック、最優秀主題歌の2部門にノミネート、世界中で支持を集めた。

今回のライブは、1月のライブに続く、二度目の来日。ゲストにリアム・オ・メンリィを迎え、日本の観客に美しい音楽を堪能させてくれるに違いない。チケットは現在発売中。

「スウェル・シーズン来日公演2009」
日時：5月20日（水）　18:30開場、19：00開演
場所：東京国際フォーラム　ホールC
前売：7,000円（全席指定、税込）

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