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東京・六本木のインボイス劇場で上演中のパフォーマンスショー「BLUE MAN GROUP IN TOKYO」が、4月26日、ついに上演回数500回を達成した。

青い無表情の3人組による独創的でユニークなパフォーマンスが人気のブルーマン。言葉を使わないのに感情がダイレクトに伝わる彼らの魅力的な公演は、「観客が作るショー」と世界中で愛されている。そんな彼らの東京公演は2007年12月に開幕し、本年3月には観客動員数30万人を突破。開幕以来、幅広い世代に話題を呼び、ロングラン公演を続けてきた。なおこの記録は、世界各国のブルーマン公演の中でも、ロンドンに迫る快挙だ。

これを記念し、劇場では4月18日の489回公演から500回を迎える26日には、カウントダウンイベントを開催。この期間中、劇場ロビーには、ムービーカメラが設置された「カウントダウンボックス」が登場。その中で、観客は「自身のカウントダウン」や観劇の感想などを自由に語り、その映像の一部はブルーマンの500回公演へのカウントダウン映像と共に、「You Tube　ブルーマンチャンネル」にて紹介され、このイベント参加者には、ブルーマン・オリジナルグッズが贈られた。また、参加者の中から毎日「今日のカウントダウン大賞」が選ばれ、受賞者はショーの最後に観客の祝福を受け、終了後には更にプレゼントを受け取っていた。ちなみに、500回を迎えたこの日に録画された映像は翌日に紹介され、記念イベントのラストを飾る。

この記念すべき日の来場者には、福袋ならぬ「祝袋」と「500回記念ポストカード」が贈られた。そして、祝賀ムードに大いに盛り上がっていたショーのエンディングでは、500回記念のパネルがステージ中央に出現。紙吹雪の舞う中、相変わらずの無表情ながら高く手を上げ喜ぶブルーマンと共に観客は、彼らの大記録を心から祝っていた。

東京六本木・インボイス劇場での「BLUE MAN GROUP IN TOKYO」公演、チケットは、現在6月28日(日)分まで発売中。

取材・文：松原正美

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