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最新作12本と貴重作1本を上映。イタリア映画祭が今年も開幕
2009年05月01日 09時55分 [映画祭]
「イタリア映画祭2009」開会式でスピーチをする女優イザベッラ・ラゴネーゼ

映画ファンの恒例行事として、毎年大きな盛り上がりを見せる「イタリア映画祭」が30日に開幕し、東京・有楽町朝日ホールで開会式が行われた。

今年で9回目を迎える「イタリア映画祭」は、過去8回で通算10万人を超える観客を動員する人気イベントで、最新の日本未公開のイタリア作品はもちろんのこと、一般公開予定のイタリア映画がいち早く鑑賞できるほか、サイレント映画の傑作『カビリア』や、フェデリコ・フェリーニ監督の名作『8 1/2』など、歴史に名を残すイタリア映画も数多く上映してきた。

今年の上映作品も、これまでのラインナップに匹敵する充実ぶりで、2008年カンヌ映画祭の審査員賞に輝いた『イル・ディーヴォ』や、同年のカンヌ映画祭でグランプリを獲得した壮絶な犯罪劇『ゴモラ』、本作でヴェネチア映画祭の主演男優賞を受賞した人間ドラマ『ジョヴァンナのパパ(原題)』など、最新のイタリア映画が12本上映されるほか、イタリアが誇る巨匠ミケランジェロ・アントニオーニ監督の短編『ミケランジェロのまなざし』も上映される。

開会式には、上映作品である『プッチーニと娘』のパオロ・ベンヴェヌーティ監督、『ジョヴァンナのパパ(原題)』のシルヴィオ・オルランド、『赤い肌の大地』のクラウディオ・サンタマリアら来日ゲスト陣が登壇し、『見わたすかぎり人生』の主演女優であるイザベッラ・ラゴネーゼが代表でスピーチを行い、「東京のこの会場に立ち、本作をみなさまにご紹介できることを幸福に思っております」と笑顔を見せた。

「イタリア映画祭2009」
5月5日(火・祝)まで有楽町朝日ホールにて開催
※前売り券は各日の5日前まで販売
※当日券は各日の上映分を9時30分より会場で販売

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