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肉体派スター、ヴィン・ディーゼルが久々の本格派アクションに臨んだ映画『バビロン A.D.』のPRイベントが6日、都内で行われ、肉体派で知られるキャスター・草野仁と、AKB48を先月卒業したばかりのタレント・大島麻衣が登場した。

映画は、近未来の地球を舞台に、謎の女をニューヨークまで運ぶというミッションを請け負った傭兵・トーロップの活躍を描いた冒険劇。K-1ファイター、ジェロム・レ・バンナとの肉弾戦や、爆撃を避けてのスノーモービル・チェイスなど、スタントなしで臨んだディーゼルの演技にも注目だ。

同映画を2度鑑賞したという大島は「最近、草食系男子がはやっていますよね。そういう男性も嫌いじゃないけど、この映画でのヴィン・ディーゼルは肉食系でカッコ良さ全開！　やっぱり強い男性ってステキですね」と笑顔でコメント。それを聞いた草野は、分厚いコミック雑誌を素手で2つに引きちぎり、握力測定では69キロという驚きの記録をたたき出すなど、65歳とは思えないパフォーマンスを披露し、大島は「本当にドキドキしちゃいます。何か照れちゃって、草野さんを直視できません……」とタジタジだった。

そんな大島を軽々とお姫さま抱っこした草野は「ヴィン・ディーゼルは強いだけじゃなく、監督や脚本までこなす才人。そういう意味でも“最強”なんじゃないでしょうか。草食系男子もいいけど、いざという時に家族や愛する人を守るのが男。今の若い男性の皆さんにも、魂の中に肉食の部分を残しておいていただきたい」と喝を入れていた。

『バビロン A.D.』
5月9日（土）より、お台場シネマメディアージュほか全国ロードショー

取材・文・撮影：大小田真

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