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内田有紀、椎名桔平のカッコよさに思わずメロメロ
2009年05月14日 10時02分 [演劇]
(左から)羽場裕一、甲本雅裕、内田有紀、椎名桔平、池脇千鶴、鈴木勝秀
(左から)羽場裕一、甲本雅裕、内田有紀、椎名桔平、池脇千鶴、鈴木勝秀

7月4日(土)に開幕する舞台『異人たちとの夏』の製作発表が13日、都内で行われ、椎名桔平、内田有紀、甲本雅裕、池脇千鶴、羽場裕一ら出演者と脚本・演出の鈴木勝秀が顔をそろえた。

山田太一の原作として第一回山本周五郎賞(1987年)を受賞した『異人たちとの夏』は、大林宣彦監督により映画化(1988年)され、日本アカデミー賞など各映画賞を受賞した名作で、TVドラマの脚本家として成功を遂げながら妻子と別れ孤独な生活を送る主人公(椎名)と、幼い頃に死別したはずの父母そっくりな夫婦(甲本・池脇)や謎の女性(内田)との心の触れ合いを描いたファンタジー。今回は20年の時を超え舞台化されることになった。

会見では椎名が「20年前の作品なので今と時代感は少し違うが、普遍性に満ちた物語。舞台という空間でどのようにお客さんに届けていくかチャレンジだと感じている」とあいさつ。他の共演者も「母がこの作品の映画が大好きで、子供の頃に何度も見た」(内田)、「原作を読んだときに何とも言えない暖かい気持ちと心地よい涙が溢れた」(池脇)、「池脇さんと歳が一回り以上違うので、夫婦としてどっちに年齢を合わせるのか気になる(笑)」(甲本)、「映画を見た後にすき焼きを食べに行ったのを覚えている」(羽場)と舞台への意気込みや原作、映画の印象を語った。脚本・演出の鈴木は「ファンタジーだからといって大掛かりなことはしたくない。あくまでお客さんの想像力に委ねるような舞台にしたい」と内容の一部を明かした。

また、内田は初めて共演する椎名に対し「一言で言うとファンです!」とファンを公言すると、「デビューから見ていたけど、どんな役を演じていても(椎名に)目が行ってしまう。椎名さんの胸の中に思い切り飛び込んで、色々なことを吸収したい」と、椎名に熱いラブコール。一方で、池脇は作品と同じような不思議な体験を質問されると、「(霊は)しょっちゅう見ます。一番最近だと寝ていたら足元に男の人が立っていました」と、平然と心霊体験を話すなど女性二人が会見を盛り上げた。

公演は日比谷シアタークリエで7月4日(土)から25日(土)まで。大阪(同28日から30日)、名古屋(8月2日)でも公演される。なお、チケットは東京公演が5月16日(土)、名古屋公演が6月5日(金)から一般発売を開始、大阪公演は発売中。

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