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市原隼人が2年ぶりとなる写真集『HigH LifE』の発売を記念して、自身初となるトークショー＆握手会を16日、横浜開港150周年記念イベント「Y150」トゥモローパークで実施した。市原が登場すると「イッチー！」「カッコいい〜」と3000人の来場者は大興奮だった。

初めてのトークショーで「寝れなかった」という市原は、嬉しさが込み上げてくるのを抑えきれない様子で、トーク中に何度も「嬉しいです」と口にした。「濃い内容に仕上がった」と本人も納得の本作は、カンボジア、ベトナムで撮影された素顔や、初恋などプライベートや俳優人生を語ったインタビューも収録されている。さらに本人作詞による『LIFE』『暖簾』の2曲を収録したDVDが特典として付いている。

岩井俊二監督がプロデュースするアニメ『BATON』で、主人公の声を担当した市原は、「アニメなんだけど、人間臭い。そのギャップが本当に面白い。日本で今までにないスタイル」と印象を語った。また今月30日(土)より公開される、主演映画『ROOKIES-卒業-』については、「完成作を観て、鳥肌が立ったし、ドキドキしたし、涙が止まんなくて映画を観終わったあとの余韻にひたりたくて、しばらく誰ともしゃべんなかったくらい。本当にいい作品になった」と感動を伝えた。ファンから「安仁屋〜」(市原の役名)と声がかかると、市原が名セリフ「あったりめ〜だ、バァカ」を披露し会場を沸かせた。「役者として自分・市原隼人、これから色んな姿を見せていきたいと思うので、よろしくお願いします」とメッセージを送り、トークショーを締めくくった。

終了後に行われた握手会では、市原と握手を交わしたファンは「温かくて柔らかいです！」と興奮気味。マスコミ向け撮影のため、手を握りあったままカメラの対応をしていた市原は「婚約会見みたい」とはにかんだ。

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