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薄毛に悩む吉本興業の芸人を対象に薄毛改善を目指す「K-BO-BO-プロジェクト 2008」の結果発表が21日、都内で行われ、雨上がり決死隊の宮迫博之やFUJIWARAの原西孝幸、フットボールアワーの岩尾望が各々その成果を発表した。

このプロジェクトは昨年4月に結成され、薬用シャンプー「ヘアメディカル薬用スカルプD」(アンファー社)の使用と専門病院での頭髪治療を併用し、メンバーの薄毛を改善することが目的。同プロジェクトのリーダーを務める宮迫は発足直後と現在の頭前部を撮影したパネルを見比べながら、「気づいている人もいると思うけど、明らかに髪型が変わったんですよ。前髪を下ろしたのなんて高校生以来だから20年以上前」とご満悦。他のメンバーもその変わりように「最近相方のツッコミが軽くなったと思ってたけど、よく考えたら髪の毛が増えたから(笑)」(原西)、「僕ってビックリするぐらいはげてたんですね。最近は自信を持っておじぎもできるようになりました」(岩尾)と満足そうに話した。

また、同プロジェクト2ndシーズンとして千原兄弟の千原せいじとトータルテンボスの藤田憲右の加入が発表され、二人も宮迫らの成果に興奮気味。すでに治療を始めてから2か月が経過したという千原が「(3人を見て)俄然やる気が出てきた。自分では(毛を)生やす才能があると思った」と“脱薄毛”へ自信をみせれば、自称「史上初のアフロの薄毛」として5年間散髪をしておらず、髪型は目くらましと告白した藤田も「ハゲ御三家(宮迫、岩尾、原西)に勇気をもらいました。パーマをあてることで(薄毛から)逃げていたけど、夢のソフトリーゼントができるようになりたい」と抱負を語った。

メンバーの活動の手助けとなった薬用シャンプー「ヘアメディカル薬用スカルプD」は、内容成分・パッケージともフルリニューアルし同日に発売開始となった。いずれのメンバーもこのシャンプーを絶賛。プロジェクトのサポートーリーダー蛍原徹(雨上がり決死隊)はシャンプーを片手に「僕も死ぬまでこの髪型でいきたいし、これを使って世界一のサラサラボーイになったろうと思います」と語り、イベントを締めた。

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