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山口から世界へ。アニメ映画『マイマイ新子と千年の魔法』が完成
2009年05月22日 13時20分 [邦画]
(左から)県教育長・藤井俊彦、川上聡生、県議会議長・島田明、奥田風花、高樹のぶ子、丸田順悟、防府市長・松浦正人

今春に紫綬褒章を受章した芥川賞作家・高樹のぶ子の自伝的小説をアニメ映画化した『マイマイ新子と千年の魔法』の特別先行試写会が21日、山口県防府で行われ、高樹と、エグゼクティブ・プロデューサーの丸田順悟が、舞台あいさつを行った。

『マイマイ新子と千年の魔法』は、美しい自然に囲まれた山口を舞台に、小学校3年生の主人公・新子、東京からやってきた転校生・貴伊子ら、子供たちの友情を描いた作品。監督は『魔女の宅急便』で演出補を務め、『アリーテ姫』でアニメファンから高い支持を得た片渕須直、製作は『東京ゴッドファーザーズ』や『時をかける少女』などを生み出してきたスタジオ、マッドハウスが務めている。

自身の出身地であり、物語の舞台にもなっている山口県防府の観客を前に、高樹は「この作品はアニメらしいアニメではありません。描かれている人物は実在しているフツウのアナタです。今こそ古いものほど新しい、その発見こそ、覚めることのない魔法です。ぜひ作品に込められた深い意味を感じてください」とあいさつ。マッドハウスの代表で、同じく山口県出身の丸田は「地元へ帰ってきました。この作品を映画にできて、とてもうれしく思っています。山口県から全国、そして世界へ発信しいきたいと思います」とコメントした。

またこの日は、昨年に開催された声優オーディションで選ばれ、本作に出演を果たした山口在住の奥田風花ちゃん、川上聡生くんも登壇し、ふたりから高樹に花束が贈呈された。

『マイマイ新子と千年の魔法』
11月 全国ロードショー

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