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柳楽優弥が『すべては海になる』で2年半ぶりに映画主演
2009年05月27日 10時00分 [邦画]
映画『すべては海になる』のワンシーン,(C)「すべては海になる」パートナーズ

映画デビュー作『誰も知らない』で、カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を日本人初史上最年少で受賞し、その後も数々のヒット作に出演してきた柳楽優弥が、映画『すべては海になる』に主演することがわかった。

『すべては海になる』は、青春期に本の存在によって救われた経験を持つ書店員の女性・夏樹(佐藤江梨子)と、荒廃した家庭で暮らしながら本を支えに生きている少年・光治(柳楽)が、本を通してつながる物語。

『包帯クラブ』以来、2年半ぶりの映画主演を果たす柳楽は「久しぶりの映画撮影で初日は確かに緊張した」としながらも、「現場にいること自体が大好きなのでそれだけで十分楽しめています」とコメント。独自の存在感で観る者を惹きつける演技力は健在で「一見普通のようで個性的な役なので、通り一遍の役作りはいらないと思い、特にはしていません」と独自の演技プランも披露している。

『時効警察』シリーズや『やっぱり猫が好き』などの脚本を手がけ、本作で原作・脚本・監督を務める山田あかねは、柳楽について「普通にかっこいいだけの10代じゃなくてすごく特殊な人。撮影を進めるにつれてどんどん役者の顔に変わっていって、すごい速さで進化していく様子に驚きました」と語り、共演者の佐藤も「柳楽くんは普段は大人っぽいんですけど、今回はうんと純真な高校生役を演じていて素敵だなと思いました」と絶賛の声を寄せている。

撮影は5月1日にクランクアップ。現在は編集作業中で、来年新春の公開を予定している。

『すべては海になる』
2010年新春、新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国ロードショー

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