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津川雅彦、森久美子が「CGでは出せない手作りの温もり」とクレイアニメを絶賛
2009年06月04日 12時30分 [洋画]
完成披露試写会に登場した(左から)ウォレス、森久美子、津川雅彦、ニック・パーク監督、グルミット

世界中で人気の名作クレイ(粘土)・アニメーション“ウォレスとグルミット”シリーズの最新作『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』の日本語版完成披露試写会が3日、三鷹の森ジブリ美術館で行われ、日本語版キャストの津川雅彦、森久美子と、ニック・パーク監督が登場した。

『…ベーカリー街の悪夢』は、妙な発明ばかりしているウォレスと、愛犬グルミットの名コンビがパン屋さんばかりを狙う謎の連続殺人事件に巻き込まれる物語。

ウォレス役の津川は、本作を「全編にウィットがあふれていて、新しさと古き良き要素が混在している作品」と分析。「役者は自分の体からは逃れられないものだけど、今回はウォレスの体を借りて、何でもできちゃった」と満面の笑みを見せた。ウォレスが恋におちるCM女優のパイエラ役の森は「どの国際線に乗っても“ウォレスとグルミット”シリーズが放映されているのを知っていましたので、出演依頼が来たときはウソだと思いました」とコメントし、「それだけにすごいプレッシャーでした」と収録を振り返った。

劇中でクレイに人間の指紋がついている場面について指摘されたパーク監督は「これはCGではなくて人間の手を使って作ったもの。それが一番、好きなところなんだ」とコメント。これには津川も同意見のようで「作品にこらした“工夫”こそがすべてのパワーの源なんだと思う」と語り、森も「手作りの温もりを観客に感じてもらいたいですね」と作品をPRした。

『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』
7月18日(土)よりシネマアンジェリカほか全国順次公開

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