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8月1日(土)に公開されるディズニー・アニメ『ボルト』の日米合同会見が9日、都内で行われ、クリス・ウィリアムズ、バイロン・ハワードの両監督をはじめ、製作総指揮のジョン・ラセター、プロデューサーのクラーク・スペンサー、日本語版キャストを務める佐々木蔵之介、江角マキコ、天野ひろゆきが登壇した。
『ボルト』は、『ファインディング・ニモ』や『ウォーリー』を手がけるピクサー・アニメーション・スタジオの最高責任者ラセターを企画の段階から迎え入れた新生ディズニー・アニメの第1弾。TV番組の人気タレント犬で、自分にスーパーパワーが備わっていると信じて疑わない犬・ボルトの冒険を描いている。
ラセターは本作について「今まで信じてきた状況がすべてウソだとわかった時に、主人公がどのようなリアクションをするのかに興味があった。何よりもエモーション(感情)を大事にした」と語り、ピクサーとディズニーの関係については「別のスタジオだけど、“同じ家族のいとこ”みたいなものかな。『ボルト』の物語についてピクサーの人間たちからたくさんの意見をもらった。政治的な関係抜きでね」とコメント。両監督も、ラセターとの仕事を楽しんだようで、「彼は情熱的に映画作りをサポートしてくれた」と感謝の言葉を述べた。
主人公・ボルトの声を演じた佐々木は、「こんなかわいい犬の役を僕がやっていいのかと思ったんですが、オリジナル版の声をジョン・トラヴォルタさんがやっていると知って…僕でもいいかな、と思った」と振り返り、「これで僕も(ソフトバンクのCMで犬のお父さんの声を演じている)北大路欣也さんと肩を並べる存在になったかな」とジョークを飛ばして、会場の笑いを誘った。
その後、行われたマスコミ向けの写真撮影時に、どこからか「ちょっと待った!」という声があがり、壇上に天野の相方・ウド鈴木が乱入。「僕もこの映画で大事な役を演じてるんですよ!」と訴えるも、天野はウドを無視して、監督やラセターに「アイム・ソーリー」「ヒー・イズ・クレイジー」と平謝り。しかし、ウドが「僕はウォルト・ディズニーにあこがれて、この世界に入ったんですよ!」と主張すると、天野はすかさず「そんなことねぇだろ! お前、(所属事務所は)浅井企画じゃねぇか!」とツッコミを入れ、会場は爆笑に包まれた。
『ボルト』
8月1日(土)全国ロードショー
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