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神の子KID「父親にサイボーグにされそうになった」
2009年06月19日 11時30分 [洋画]
「ターミネーター4」鑑賞後の山本“KID”徳郁
「ターミネーター4」鑑賞後の山本“KID”徳郁

公開中の映画『ターミネーター4』(以下『T4』)をテーマにしたトークショーが18日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、総合格闘技の山本“KID”徳郁がゲスト出演した。

これまでのターミネーターシリーズはアクション大作のイメージが強かったが、最新作の見どころは「親子の再会」。おなじみのジョン・コナーと、父親であるカイル・リースが時空を越えた再会を果たす。

21日(日)の父の日直前ということで、トークショー当日は家族想いの格闘家として知られる山本“KID”徳郁が、『T4』の感想や自身の家族に関する想いを語った。

劇場後方で鑑賞していたというKIDは、そのストーリーに「ずっとハラハラしていた」と感想を述べ、特に映像の美しさや迫力に度肝を抜かれた様子。見どころの“親子の再会”について自分と同じく格闘家だった父親・山本郁榮(レスリング)の存在を挙げ、「俺は5歳から格闘技をやっているけど、『サイボーグにされるんじゃないか』っていうくらい厳しかった(笑)。試合に勝っても負けてもあまり話はしないけど、(父が)何を言いたいかは分かっている。もうおじいちゃんだけど、今でも勝てる気はしないな」と、“神の子”というニックネームを持つキッドならではのエピソードを披露した。

親子のあり方について「俺の人生はずっと戦うことばかり教えられてきたし、よその家族みたいに誕生日を祝うなんてこともなかった。でも、今の自分があるのも親父が厳しくしてくれたからだし、何よりも自分が選んだ道なんだ。俺にも息子と娘がいるけど、子供が何かをやりたいと言い出したら、それが格闘技でなくても100%バックアップしていくよ」と、自らの境遇から導き出した愛情表現を語った。

最後は「父親が夢を持っていたら、子供は自然とそれを見て真っ直ぐ進むと思う。話すことよりも、見ることのほうが子供の時は大事だからね」と、世のお父さんたちにメッセージを送った。

また、山本“KID”徳郁の直近の試合は、7月13日(月)に日本武道館で行われる「K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL 8」が予定されている。

『ターミネーター4』
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
6月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

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