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韓国ドラマ『カインとアベル』のWOWOW放送開始を記念したジャパン・プレミアが7日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演のソ・ジソブ、シン・ヒョンジュン、キム・ヒョンシク監督が舞台挨拶に登壇した。
『カインとアベル』は、病院を舞台に血のつながらない兄弟の葛藤と数奇な運命を描いた物語。映画『ゲゲゲの鬼太郎〜千年呪い歌〜』(2008年)のソ・ジソブ、TBS系ドラマ『輪舞曲〜ロンド〜』(2006年)のシン・ヒョンジュンという、日本作品への出演経歴もある人気韓流スターがW主演を務め、さらには、ソ・ジソブにとっては、2007年の除隊後初のドラマ出演作ということでも注目度が高い作品だ。
壇上では、キム・ヒョンシク監督が主演のふたりを、「誠実で責任感がある俳優。ぜひまた一緒に仕事をしたい」と評価。これに対し、脳神経外科医のイ・ソヌ役を演じたシン・ヒョンジュン、ソヌの義弟であり緊急医学科の医師であるイ・チョンイン役のソ・ジソブはともに、「監督に声をかけられたら、いつでも出演する準備はできている」とコメントを返し、強い絆をうかがわせた。
また、主演のふたりはお互いの印象についても告白。シン・ヒョンジュンが「もしも僕が女性に生まれていたら、ジソブさんの子供を生みたい」と言うと、ソ・ジソブは「子供の件は、じっくり考えさせて」と返し、会場の笑いを誘った。さらに、ソ・ジソブは改めて、「演技に関しては、本当に素晴らしい方。いろいろ学ぶ点も多く、ヒョンジュンさんのようなお兄さんがいたらいいなと思います」とコメントし、相思相愛ぶりを見せつけた。
最後に、ソ・ジソブは「このドラマには、さまざまな要素が詰まっているので、どこかひとつだけを見るのではなく、ドラマ全体を見渡してほしい」と語り、シン・ヒョンジュンは「ドラマでイ・チョンインが語る“人間を救うことができるのは人間しかいない”という台詞は、心に残り続ける言葉だと思います」と見どころを兼ねてドラマをPRした。
なおソ・ジソブは、チャン・ツィイーと共演を果たした、映画『ソフィーの復讐』の日本公開(配給:熱帯美術館)が2010年に控えており、今後の動向にも注目が集まっている。
韓国ドラマ『カインとアベル』(全20話・字幕版)
7月24日(金)より毎週金曜夜8:00〜WOWOWにて放送
取材・文:竹沢大樹
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