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人気漫画『花より男子』の台湾版ドラマ「流星花園〜花より男子〜」に主演し、日本でも大ブレイクしたF4のジェリー・イェン（言承旭）がこの度来日し、8月21日にファンミーティング「FREEDOM Gathering In JP 2009」を東京国際フォーラムにて開催した。

自身初の日本語楽曲「愛さずにはいられない」を歌いながらジェリーが白いスーツで登場、早くも会場は総立ちでファンの大合唱が始まった。「皆さんの歌、僕より上手でした（笑）」と笑顔で挨拶。この日は歌パフォーマンス、ファンクラブサイトにて事前に募集したQ＆Aと似顔絵コンテスト、日本語朗読（宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」）、またジェリー本人による料理（東京公演では巻き寿司）などが披露された。

Q＆Aでは、「芸能界に入っていなかったらどんな仕事をしていた？」の問いに「僕はスポーツが大好きで、ひょっとしたらバスケットボールをやっていたかもしれません。あまりにバスケットボールに力を入れすぎてなかなか彼女ができなかった」と明かした。「一日女性になれるとしたら、どんな職業の女性になりたい？」の質問でも「やっぱりバスケットボールをやりたいです（笑）」と答え、根っからのバスケ好きをアピールした。

日本語朗読ではたどたどしくも心のこもった朗読をし、会場を魅了。料理コーナーでは作るのも食べるのも初めてという巻き寿司に挑戦し、指名されたファンにご馳走するなど、ファンとの交流を楽しんだ。

ジェリーが舞台を後にすると、会場に来ていたファンから北京語で「サンキュー」（ジェリーの歌）の大合唱が始まった。再び舞台へ登場したジェリー、ファンと共に歌いながら、思わず涙がポロリ。「ありがとうね。本当に嬉しい。皆、本当にありがとう。永遠に忘れません。ごめんなさい、つい涙を流してしまいました。一緒に、頑張りましょう！」とファンからのサプライズに心から感激した様子でコメント。ジェリーの心に残るファンミーティングとなったようだ。

また、8月22日には5年ぶりのソロアルバム『FREEDOM』（7月22日リリース）発売記念イベントが東京・丸の内で行われ、約12,000通の応募の中から当選した230名が招待された。このアルバムは8月3日付オリコン初登場8位を記録し、中国語圏男性ソロ・アーティストとしては史上初のトップ10入りという快挙を達成した。

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