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『信長の野望』『戦国無双』など多数の歴史ゲームを生んだゲームメーカー、コーエーによる戦国イベント「戦国武将祭」の開催記者会見が1月7日、都内で行われ、イベントで司会を務めるモデルの杏や俳優・大東俊介をはじめ出演者が出席した。

杏や大東俊介ら出演者の写真

戦国武将祭は、3月6日(土)、7日(日)の2日間にわたってさいたまスーパーアリーナで開催される。メインアリーナでは桶狭間の戦い、本能寺の変、関ヶ原の戦いなど同時代の有名な合戦を、武将に扮した武将ファイター(プロレスラーら)による闘いで再現するとともに、ゲーム『戦国無双3』(Wii版)でキャラクターを演じた声優陣によるドラマやアーティストの音楽ライブが行われる。また、サブアリーナでは「戦国楽市楽座」と題し、グッズの販売や体験アトラクションが開催される。2日間で約8万人の動員を見込んでいる。

歴史が大好きだという杏は「知れば知るほど果てのない世界で、知りたいという欲求が途切れることがないジャンル」とその魅力を語り、大東も「チームワークはバッチリです」と意気込んだ。杏、大東とともに司会に抜擢された麒麟も会見には出席しなかったものの、ビデオレターで「盛り上がらなかったら麒麟による切腹ショーがあります(笑)」と自信満々に話し、会場の笑いを誘った。

武将ファイターは、織田信長を蝶野正洋、武田信玄を武藤敬司という現役プロレスラーが演じる。蝶野は「試合数はこれから決めていく。いろいろな選手が参戦するが、もしかしたらプロレス以外の人もリングに上がるかもしれない」とマッチメイクに期待を抱かせ、武藤は「武田信玄は天下を取っていないが、おれは天下を取るつもりで闘う」と真剣勝負を誓った。他にも稲姫役の水野裕子、甲斐姫役の次原かなら様々な著名人が戦国武将を演じる。

アーティストではalanや谷村奈南が出演するほか、鈴木亜美、DJ KOO(TRF)、motsu(m.o.v.e)による限定ユニット「Phoenix 2:00AM feat.Ami Suzuki」が結成された。鈴木亜美は「歴史は苦手ですが、これを気に勉強するという良い意味で引きこもりたいと思います」と語った。

なお、チケットは1月30日(土)より発売開始となる。

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