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「日本映画はまだまだやれる」仲代達矢主演『春との旅』に絶賛
2010年05月25日 12時29分 [映画その他]
(C)2010『春との旅』フィルムパートナーズ/ラテルナ/モンキータウンプロダクション

雑誌「ぴあ」調査による5月22日公開の映画の満足度ランキングは、仲代達矢主演の『春との旅』がトップに輝いた。2位に市原隼人と高良健吾がボクサーを演じる『ボックス!』が、3位に人気シリーズの最新作を3作連続で公開するトリロジー第1弾『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』が入った。

2位以下の写真はこちら

1位の『春との旅』は、自分の行き場を求めて旅に出た老人とその孫・春の物語。アンケート調査では「人と人は繋がって生きているのだと再認識させられた」「経験したことのないこれからの人生の具体的なイメージがつかめると思うので、若い人にこそ観てほしい」「日本映画はまだまだやれるぞと思わせる作品」など、40代から70代を中心に高い満足度を集めた。また、主演の仲代達矢をはじめ俳優陣への評価が高く「『仲代達矢の素が出ているのでは』と思うほどリアルな演技」など絶賛が相次いだ。

2位の『ボックス!』は、高校のボクシング部を舞台に、幼馴染みのふたりがボクサーとして成長していく姿を描いた青春映画。観客からは「ボクシングに賭ける思いや友情の熱さにドキドキした」「少しずつ強くなっていく姿が面白く、ボクシングの世界に魅了された」「実際の試合に負けないくらいの迫力があった」など、若い世代から高い支持を得た。

詳しくは、上映スケジュールと映画チケットが購入できる映画満足度ランキングへ
(本ランキングは、2010年5月22日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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