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人気クイズ番組の出演メンバーによる舞台『クイズ!ヘキサゴン�U夏公演｢マイホーム･オン･ザ･ビーチ〜ヘキサな海の家〜｣』が8月26日、東京グローブ座で開幕した。公演には、つるの剛士、山田親太朗、崎本大海らが出演。人気者が顔を揃えることもあり、多くのファンが劇場につめかけた。

『クイズ!ヘキサゴン�U夏公演｢マイホーム･オン･ザ･ビーチ〜ヘキサな海の家〜｣』舞台写真

公演は芝居と歌謡ショーの2部構成。第1部は『マイホーム･オン･ザ･ビーチ』と題した新作コメディで、ラサール石井が演出を担当する。全くはやらない沖縄のとある海の家が舞台。廃業を考える店主・ゴンゾウ(ラサール石井)を見かねた従業員のダイ(崎本大海)。記憶喪失状態のまま、なぜか店に居ついたという少年・ケンジ(山田親太朗)らとともに、お店存続のための賞金稼ぎに音楽オーデション番組へ出場することに。そこで、音楽を志し家を飛び出した、ゴンゾウの息子・ケイスケ(つるの剛士)と出会ったことから、ゴンゾウ一家の秘められた過去が明らかになる……というハートフルなコメディ。第2部は、つるの剛士、崎本大海や、山田親太朗らのユニット・サーターアンダギーらがそれぞれのレパートリーを歌い継いでいく歌謡ショー。毎回日替わりゲストも出演、この日は、矢口真里が登場した。

「売れっ子ばかりで、なかなか時間がとれず、深夜稽古をさせてもらったりもした。でもチームワークはばっちりなので、何の心配もしてません」と、ラサール石井の言葉どおり、初日公演前の会見は終始なごやかムード。「石井はああ言いましたけど、僕は親太朗君が心配。ふたりで特訓しました」(渡辺正行)、「リーダー(渡辺正行)が隙あらば何かやってくるので、僕の方こそ怖い。ラサールさんの後で、演出し直してきたりもする。僕はどっちを信じていいのか」(山田親太朗)といったやりとりも。

歌に芝居にフル稼働の、崎本大海は「今月ソロ･デビューしたばかりの、ほんの駆け出しです。舞台はチャレンジだと思って一生懸命頑張ります」と意気込みを話すと、つるの剛士は「みんなで芝居をして、歌も歌う。よくよく考えると、もとはテレビのクイズ番組なんですけどね。でもこれってすごいことかも」と笑顔で語った。

公演は8月29日(日)まで。

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