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東京都現代美術館で好評開催中の「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」の入場者が16日に20万人を突破し、映画『借りぐらしのアリエッティ』で翔の声を担当した神木隆之介がプレゼンターとして登場し、セレモニーイベントが行われた。

バッグを拡大。両手がバッチリ空くので“借り”に行くには便利そう！

記念すべき20万人目の来場者となったのは、東京都豊島区に住む小学校３年生の石渡玲子ちゃん。映画を気に入り、母親と一緒に訪れた玲子ちゃんに、神木から記念品として自身のサイン入り図録と“アリエッティのバッグ”が贈呈された。この“アリエッティのバッグ”は、劇中でアリエッティが“借り”のときに使っていたショルダーバッグをアウトドアブランド「AIGLE」が商品化したもの。神木がバッグを直接肩にかけてあげると、アリエッティが大好きという玲子ちゃんに嬉しそうな笑顔が浮かんだ。神木は「こんなにたくさんの人に来ていただいて欲しい」と語り、「ごゆっくり楽しんで観ていってください」と石渡さん親子に声を掛けた。

この展覧会は、『借りぐらしのアリエッティ』の主人公であるアリエッティの目線になって小人の世界が楽しめる体感型のアート展であることから映画のヒットと共に記録的なスピードで来場者を伸ばしており、過去に東京都現代美術館で開催されたスタジオジブリ関連の展覧会の中では「ジブリの絵職人　男鹿和雄展」に続く20万人の来場者突破となった。

「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」は10月3日(日)までの開催。好評であることから、休館日である9月27日(月)も開館する予定。

「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」
10月3日(日)まで
東京都現代美術館 企画展示室1F、3Fにて開催中

『借りぐらしのアリエッティ』
公開中

(C)2010 GNDHDDTW

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