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水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太らが出演し大ヒットを飛ばしている映画『BECK』の大ヒット御礼イベント“熱い男感謝祭”が16日に新宿ピカデリーで行われ、桐谷が登壇した。

舞台あいさつの様子

映画『BECK』は、ロックバンド“BECK”のメンバー5人の成長を描いた青春ドラマ。4日の公開から動員数80万人、興行収入10億円を突破する好スタートを切っている。当日は入場者を男性に限定し、桐谷の演じたラッパーの千葉のように熱くなりたい男性が招待された。

上映後に登場した桐谷は、男性に埋め尽くされた場内を見て「オオスゲェ！（男性に限定したイベントは）初めての経験なのでうれしいです」とあいさつ。この日は劇中で桐谷のラップを指導した、KOJI(鈴木剛ニ)も駆け付けており、「撮影中はガチで千葉役を演じていただけに不安になることもあり、KOJIくんに毎日のように2時間くらい電話して、アドバイスを受けていた」と振り返り、撮影に入る前は桐谷本人の声でレコーディングすることは決定していなかったことに話がおよぶと「堤監督と原作者のハロルド作石さんにビデオレターを送って、俺の声でやらせてくれと頼んだ」と役にかける熱い想いを語った。

その後、KOJIと劇中歌『EVOLUTION』を披露した桐谷は、「千葉が苦悩するように、自分ってどこにおるんやろ、と男もいろいろ悩むと思う。でも結局、自分は自分以上でも以下でもない、自分のまんまでやっていくしかないということを千葉という役を通して気付いた。たくさんの男性にも観てほしい」と改めて作品をPRした。

『BECK』
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