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『機動戦士ガンダム』シリーズの19年ぶりの完全新作『劇場版 機動戦士ガンダム00−A wakening of the Trailblazer−』の初日舞台あいさつが18日に都内で行われ、ヴォイスキャストを務めた宮野真守、三木眞一郎、吉野裕行、神谷浩史、勝地涼と水島精二監督が登壇した。
映画は、テレビ版『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』から2年後が舞台。130年前に廃船になっていた生命反応のない木星探査船が地球圏に接近してきたことを機に、ガンダムマイスターと呼ばれるパイロットたちが人類の存亡をかけた戦いに挑む。
2シーズン全50話のTVシリーズを経てついに劇場版の公開を迎えた当日。「本当にこの日が待ち遠しかった」という宮野は「この映画は今までにないガンダム。TVシリーズにもない展開で最後まで疾走感、スピード感を感じる映画になっていると思います」と語り、三木は「これまでのシリーズを応援してくださった方の想いあっての劇場版だと思います。みなさんの期待を裏切らない作品になっていると思います」、神谷は「“来るべき対話”のときがついに来ました。この映画は“対話”をテーマにしています。映画を観た人同士で感想を話し合ってもらえたら」と作品をPRした。
また、本作から登場する新キャラクター、デカルト・シャーマン役の勝地は「ガンダムという歴史ある作品に参加できたことを幸福に思います。最初は本当にプレシャーでした。声優さんの中にひとりで役者で入るのはどうなだろう?と思いましたし、アフレコ中もどれだけ感情を込めても棒読みに聞こえてたりとか、本当に難しくて」と恐縮しつつも「デカルト・シャーマンは過去が描かれていないので想像して観ていただけたら」と頭を下げた。
最後に吉野は「ガンダム00の“答え”は劇場にあります。ここにある答えがすべてではないかもしれないですけど、みなさんの心の中に何かひとつ残ってくれたら」と語り、水島監督は「この映画のストーリーは、最初にサンライズさんとお話をしたときに提案したふたつの案のひとつ。これがTVシリーズが終わった後にまさかつながるとは。脚本家の黒田くん(黒田洋介氏。本シリーズの全脚本を担当)に感謝しますし、劇場に送り届けられたのはファンのみなさんの後押しがあってのこと。スタッフ一同、情熱を込めて出来る限りの力を使って完成させました。ぜひご覧になってください」とあいさつした。
『劇場版 機動戦士ガンダム00−A wakening of the Trailblazer−』
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