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日本で行われるK−POPの代表的なイベント「韓流ミュージックフェスティバル2010」が9月20日、東京・渋谷C.C.Lemonホールで開催され、公演に先駆けて記者会見が行われた。会見には、初来日を果たした実力派アイドル・グループ2AM、ガールズ・グループとして唯一の参加となったSISTAR、そして平均年齢17才の美少年グループ大国男児が出席した。

2AM、大国男児、SISTARの写真

韓国で絶大な人気を誇る4人組のスーパーアイドル・グループ2AMは、同イベントが初来日。歌の実力はもちろん、バラエティやドラマでの活躍が知られており、最も熱い注目を集めるグループだ。リーダーのチョ・グォンは、「札幌公演(同月18日開催)が大盛況に終わってすごくうれしい。東京公演もとても楽しみ。リハーサルをしながら胸がワクワクしていました。皆さんに少しでも早くお会いして、僕たちのライブを聴いていただきたいです」と興奮を隠せない様子。日本での活動については、リード・ボーカルのチャンミンが、「まだ具体的な計画はないですが、今回こんなに歓迎してくださって第一印象がとてもいいですね。機会があれば、ぜひ日本で活動させていただきたいです」と語った。

5月に日本でショーケースを行った5人組男性グループ大国男児は、韓国での活動を一時休止し、本格的な日本活動に乗り出す。記者たちの質問にメンバー全員が日本語で受け答えしようとするなど積極的な姿勢をアピールした。バラエティでも活躍し、グループ内でもひときわ人気の高いメンバーのカラムは、「日本でデビューすることになって、2か月前から日本語の勉強をはじめたました」と話し、「今、本当に嬉しいです。胸がいっぱいです！」とはきはきとした日本語を披露し驚かせた。ボーカルのインジュンは、「歌手の本質は何よりも歌が上手でなければならないことですが、僕たちはそれだけではなく、ダンスやパフォーマンスまですごく頑張って、常に素晴らしいライブができるグループになりたいです」と抱負を語った。

4人組の新鋭ガールズ・グループSISTARは、イベント参加への意気込みについて、リーダーのヒョリンが、「このような意味深いチャリティ・イベントに参加することができてとても嬉しいです。誰かを助けることができるということはやりがいのある仕事。来てくださった皆さんが楽しい時間を送れるように、ステキなパフォーマンスをお見せしたいです」とコメントした。

公演では、「現在、韓国で最も注目されているスーパーアイドル・グループ」という名に相応しく、それぞれがパワフルなパフォーマンスやトークで会場を盛り上げ、最後には出演歌手の愛用品のチャリティ・オークションも行われた。

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