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イーサン・ホーク主演のSFアクションスリラー『デイブレイカー』が11月27日(土)から日本公開されるのを前に、『GANTZ』の奥浩哉氏ら人気作家たちが本作をひと足早く観賞し、絶賛の声を寄せていることがわかった。
『デイブレイカー』は、西暦2019年、世界中を襲った疫病により人類の大半がヴァンパイアになってしまった世界を舞台に、血液学者エドワード(ホーク)が人類の存亡をかけた激しい闘いに身を投じる姿を描いた作品。
これまで斬新な設定、圧倒的な世界観で映画ファンを驚かせたSF映画は数多く存在したが、本作を手がけたオーストラリア出身の新鋭・ピーター&マイケル・スピエリッグ兄弟の描く世界も斬新だ。人間よりもヴァンパイアがマジョリティの社会では、ヴェンパイアたちが巧妙に“日光”を避けながら昼夜逆転の世界で暮らし、人間は“絶滅危惧種”として扱われ、社会では常に“血”という資源を巡って熾烈な資源争奪戦が繰り広げられている。しっかりと作りこまれたデティールと、大胆な設定を用いてこれまでのヴァンパイア映画の常識を打ち破り、現代社会の歪みを映し出す本作は、全米公開時も映画ファンから高い評価を受け、公開週から実写映画として『アバター』『シャーロック・ホームズ」に次ぐ興行成績を記録した。
そんな本作をひと足早く観賞した『ザ・ワールド・イズ・マイン』の新井英樹氏は「寿命と不死、共に失われる未来! 『ゾンビ』が『ブレードランナー』が『トゥモロー・ワールド』が吸血世界目線で血のテイストを加味、濃縮して蘇った! 切なく、愛おしく面白い!」と絶賛。『GANTZ』の奥浩哉氏は「奇抜なアイディアと世界観に開始5分で心を掴まれる! SF映画ファンに確実に語り継がれていく作品! SF映画ファン必見!」、『SOIL』のカネコアツシ氏は「驚き! ヴァンパイア映画と近未来SFがこれ程までに相性が良いとは! 双方の様式美が見事に呼応し合って、これは新たなジャンルの始まりなのかも!?」とコメントを寄せている。
斬新な設定と巧みなストーリーテリングで読者の支持を得ている作家たちが熱いエールをおくる映画『デイブレイカー』。カネコ氏のコメント通り“新たなジャンル”の誕生になるのか、日本の観客の反応が気になるところだ。
『デイブレイカー』
11月27日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
(C)2008 Lionsgate and Paradise Pty Limited Film Finance Corporation Australia Limited and Pacific Film and Television Commission Pty Limited.
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