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「出演できて本当によかった」 仲里依紗が語る映画『時をかける少女』
2010年10月12日 17時08分 [邦画]
『時をかける少女』に主演した仲里依紗

春に公開され、好評を呼んだ映画『時をかける少女』のブルーレイとDVDが10月13日(水)にリリースされるのを前に主演の仲里依紗がインタビューに応じた。

『時をかける少女』場面写真

大林宣彦監督や細田守監督など数多くの映画作家たちが繰り返し映像化してきた本作だが、谷口正晃監督が手がけた“2010年版”は原作の主人公である芳山和子の娘・あかりをヒロインにしたオリジナル作品。あかりが事故で昏睡状態に陥った和子に代わって、1970年代にタイム・リープし、和子の初恋相手・深町一夫を探しながら成長していく姿を描いている。

細田監督が手がけたアニメーション映画『時をかける少女』で主人公・真琴の声を務めた仲は、再び“時かけ”のヒロインを務めることについて「いつも過去の『時をかける少女』と比べられる不安はありますし、作品の持つブランドを背負うのは本当に大変だなぁって思います」と語るも、本作が繰り返し映像化される理由について「“タイム・リープ”という設定はいつも新鮮だし、恋愛の要素もあってどこかSFっぽくないアンバランスな感じが楽しいんです。それから作品ごとにヒロイン像が違うし、その時のヒロインを演じている方の“青春の輝き”を捉えているのがいいんです」と分析する。

そんな仲が本作で演じた芳山あかりは、自分のためではなく“母”のためにタイム・リープする。「あかりはお母さんのことをすごく想っているからこそ、タイム・リープという一見、ばかばかしく思えることもやってみたんだと思うんです。この映画は“人への想い”が大切な作品だし“言葉でいえない想い”が描かれているから、その“もどかしさ”がいいんだと思います」。

細田監督版は女優・仲里依紗の“出世作”に、谷口監督が手がけた本作は現在の彼女の“代表作”になったが、仲は本シリーズを「演技をするのが好きになったきっかけになった作品」だと振り返る。「それまではずっと演じることが恥ずかしくてしょうがなかったんですけど、『時をかける少女』に出会って演じるって楽しいと思えたし、いつも女優としてステップアップになるような作品ですね。物語も好きなんです。私、あまり恋愛ものとか好きじゃないですし、男の子が女の子を守ってあげる恋愛が好きじゃないんです。でも、この映画は女の子が自分で決めて前に進んでいく。こういう役は本当に好きですし、出演できて本当によかったなぁと思います」。

『時をかける少女』ブルーレイ/DVD
10月13日(水)リリース
Blu-ray 通常版 5040円(税込)
DVD完全生産限定版 6090円(税込)
DVD通常版 3990円(税込)
発売:アニプレックス
販売:ソニー・ミュージックディストリビューション

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