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中田秀夫が監督を務めたサスペンス映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の初日舞台あいさつが16日に都内で行われ、藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、平山あや、石井正則、大野拓朗、武田真治、片平なぎさ、北大路欣也、声の出演の日村勇紀(バナナマン)と、中田監督が登壇した。
映画は、米澤穂信の同名小説が原作で、時給11万2000円という求人広告を見て集まった男女10人が密室の館に閉じ込められ、殺人ゲームに巻き込まれるストーリー。藤原らキャスト全10人が所属するホリプロの創業50周年記念として製作された。
藤原は「数ミリ単位の微妙な差や間のとり方を(監督に)チェックしていただいて、ワンカットずつ丁寧に撮影していただきました」とコメントし、撮影中に誕生日を迎えた綾瀬は「ケーキと寄せ書きをいただきました。寄せ書きをいただいたのは初めてだったのでうれしかった」と笑顔を見せた。また、北大路は「現実と虚構の境目がわからなくなるぐらい“現代”を描いたドラマだと思う。ある意味ではとても恐ろしいし、哀しいし、腹が立つ。でも、我々の生活の中でどなたかに当てはまる心境があると思う」と語り、中田監督が「最初に北大路さんにお会いした時に『新人俳優の気持ちでやらせていただきます』とおっしゃっていただいて緊張しました」と明かすと、照れ笑いを見せた。
また、声だけ出演した日村が「インディアンの人形の声なんで、インディアンの気持ちをプロとして考えなきゃいけないと思ったんですが…インディアンの知り合いもいませんしね。収録中は出演者のみなさんの『がんばって!』という声が…ま、特になかったんですけどね」と振り返ると、客席だけでなく壇上からも笑いが起こった。
最後に、本作がワーナー・ブラザース映画初の日本映画の海外配給作品としてフランス、オランダ、ドイツ、シンガポール、タイなど世界28か国・地域で配給されることが発表された。
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』
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