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雑誌「ぴあ」調査による10月16日公開の映画の満足度ランキングは、宮西達也の人気絵本をアニメ映画化した『おまえうまそうだな』がトップに輝いた。2位にシルベスター・スタローンが監督、脚本、主演を務めたアクション大作『エクスペンダブルズ』が、3位にブエノスアイレスで生きるひとりの女性の現実と希望を描いた『ルイーサ』が入った。

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1位の『おまえうまそうだな』は、肉食恐竜のハートと草食恐竜のウマソウが不思議な出会いで親子となっていく姿を描いた作品。劇場は「原作の絵本が大好きで繰り返し読んでいる」と話す子どもなど、親子で来場する観客の姿が多く見られ、「絵本のキャラクターたちが動いていて本当に生きているみたいだった」「ウマソウがすごく可愛くって、仲良く鬼ごっこをしているシーンがよかった」など小学生から大人気で、大人からも「親子、友達などさまざまな形の愛が満ちている素敵な物語」など好評を集めた。

2位の『エクスペンダブルズ』は、スタローンのほか、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーらアクション映画で活躍してきた男たちが総出演し、あるミッションに挑む最強無敵の傭兵グルーブ“エクスペンダブルズ”の活躍を描く。出口調査では、「これでもかと言うくらいに豪華な俳優を効果的に使っている」「これぞアメリカのアクション映画！ という感じ。ケタ外れの派手さで爽快だった」など男性から高い満足度を集める一方で、意外(？)にも女性客からも高評価を得ている。

(本ランキングは、2010年10月16日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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