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阿部寛主演の感動作『天国からのエール』が公開決定
2010年10月20日 12時36分 [邦画]
『天国からのエール』

NHKドキュメンタリーとしても放映され話題を呼んだ書籍『僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL』が『天国からのエール』のタイトルで映画化され、阿部寛が昨年11月になくなった仲宗根陽(なかそねひかる)氏をモデルにした大城陽役を演じることが発表された。

『天国からのエール』は、沖縄県で弁当屋“あじさい弁当”を営む陽(阿部)が、地域の高校生のために弁当屋のガレージを音楽スタジオ“あじさい音楽村”に改造。陽と地元の高校生たちとの交流と、不治の病とたたかう陽の姿を描く。

阿部は実在の人物をモデルにした役を演じるにあたり「モデルとなった仲宗根さんは特別な存在だったのか、いや、ひょっとしたら自分も彼のような気持ちになれたかも知れない…常に自問自答しながらこの役を演じています。何よりもすごいと思ったのは、彼が亡くなって1年経った今も“あじさい”の若者たちの中に常に“他人を思いやる心”や“礼儀を大切にする心”が根付いて生きていること。この精神が映画を観た一人一人の中にも伝わっていけばよいと思います」とコメント。弁当店の主人を演じるため「撮影の2週間前から料理のプロの方から指導を受けたり、大きなフライパンを用意してもらい、自宅に持ち帰りゴーヤチャンプルを左手1本で返す練習を繰り返しました」と語るなど、細部に渡って丁寧な役作りが行われているようだ。

陽の妻・美智子をミムラ、陽のスタジオでプロを目指す高校生バンドのメンバー・アヤを桜庭ななみが演じ、『眉山』『ゼロの焦点』などの作品で犬童一心監督の助監督を務めてきた熊澤誓人氏が長編監督デビューを果たす。撮影は今月13日に実際に「あじさい音楽村」がある沖縄県本部町でクランクインし、11月上旬にクランクアップ。アスミック・エースの配給で2011年に全国公開される。

『天国からのエール』
2011年、全国ロードショー

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