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蒼井優、映画『雷桜』公開初日に感激の涙
2010年10月25日 10時29分 [邦画]
『雷桜』公開初日の模様

宇江佐真理の小説を映画化した恋愛時代劇『雷桜』が22日、公開初日を迎え、ダブル主演の岡田将生と蒼井優、メガホンを執った廣木隆一監督が東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で舞台挨拶を行った。

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江戸時代、将軍・家斉の十七男に生まれた清水家の当主で葛藤を抱える青年・斉道(なりみち・岡田)と、幼いころに何者かにさらわれて山奥で育った自由奔放な女性・遊(ゆう・蒼井)の身分違いの恋を描いた、日本版「ロミオとジュリエット」ともいうべき作品だ。

蒼井は19歳のときに原作と出会い、映画化を熱望し続けていただけに「まさか自分が遊を演じるとは思わなかったが、一点の曇りもなく一生懸命作った作品なので、自分たちの手を離れていく怖さもある」と万感の面持ち。「大事に育ててきた子どもなので、本当によろしくお願いします」と深々と頭を下げるその瞳には、感激の涙も浮かんでいた。

一方、クランクインの3ヶ月前に蒼井とともに乗馬のトレーニングを行った岡田は「蒼井さんといいコミュニケーションを取れる環境ができた。描いたテーマも含めて、あまり時代劇という枠組みにはとらわれなかった」と述懐。蒼井も「以前、共演したときはお互い人見知りで、ほとんどしゃべれなくて……。でも今回、お互い気を使わなくていい関係になれたおかげで、痛い、寒い、辛い撮影を乗り越えることができた」と笑顔を見せた。

そんな二人の姿に廣木監督は「今度、この二人を起用するなら、兄弟詐欺師がいいかな。二人ともとても似たところがある」と仰天プランを発表。岡田、蒼井とともに本作が時代劇初挑戦となったが、「ラブストーリーだが、いろんなメッセージを込めることができるのが時代劇の面白いところ。二人にもあえて時代劇ということは意識させず、ナチュラルな芝居をしてもらった」とコメント。これに対し、蒼井は「人を思う気持ちは、時代を越えた普遍的なテーマだと思う」、岡田も「二人の切ないラブストーリーがぜひ皆さんに届いたらいいなと思います」とアピールしていた。この日は、今年4月にデビューした新人アーティストの舞花も駆けつけ、主題歌『心』を熱唱した。

『雷桜』公開中

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