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観るとあなたも“古書の街”のトリコに! 映画『森崎書店の日々』がいよいよ公開
2010年10月25日 10時39分 [邦画]
映画『森崎書店の日々』より

雑誌『PS』のレギュラーモデルも務めている菊池亜希子が初主演する映画『森崎書店の日々』が23日(土)から公開される。“古書の街”として知られ、昔ながらの街なみが残る東京・神保町を舞台にした作品だけあり、一般試写会では本作の舞台となった神保町に関するコメントが多く寄せられている。

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映画は、失恋し、叔父の経営する古本屋の手伝いをすることになった主人公・貴子(菊池)が、たくさんの本たちとあたたかい街の人々に触れ、変わりゆく姿を描く。

そもそも神保町は、大正時代から書店・古書店が軒を連ね、読書家に愛され続けながら発展してきた。映画の原作となった小説も、神保町のある千代田区の魅力をアピールするために創設された文学賞「ちよだ文学賞」の受賞作だ。映画の撮影はもちろん神保町で行われ、メインとなる上映劇場も当所にある神保町シアターに決定した。公開前に実施された一般試写会では「古書には興味がなかったけど、いろんな古本をみてみたくなった」「古本まつりに行ってみたくなる」「これまで街をじっくりと見る機会がなかったけど、映画を観てこの街をゆっくりと歩いてみたくなった」などの声が寄せられており、画一的なリサイクル店では実現不可能な品揃えや、古書店主の目利きによって“発掘”された良書が並ぶ神保町が、本作の公開を機にさらに賑わうことが期待されている。

また、映画出演者も撮影を通じて街の魅力を発見したようで、主演の菊池は「(劇中に登場する)“神保町って本みたい”というセリフを聞いて、本って開くまでは静かで、でも開けたら凄く広い世界が広がっていて。また閉じると静かになる。神保町もまさにそう。沢山の古書店があって、中に入ってみるといろんな世界が広がっていく。そんな所が魅力」と述べ、主人公の友達・トモコ役の田中麗奈は神保町を「東京は歩くとコンビニがあるというけど、この町では歩くと本屋がある。東京の中のワンダーランドでファンタジックな世界」と表現。森崎書店の店主・サトル役の内藤剛志は「古本がある事が一番の魅力。十代の頃から行っているけど変わらない事も魅力。(映画を観て)あなたにとっての“森崎書店”を見つけてください」とメッセージを寄せている。

『森崎書店の日々』
10月23日(土)より 神保町シアター、シネセゾン渋谷ほかにて全国順次公開

(C)2010千代田区/『森崎書店の日々』製作委員会

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