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フェイスブックの生みの親を演じたJ・アイゼンバーグが耳にした“本人の感想”とは?
2010年10月25日 17時08分 [洋画]
『ソーシャル・ネットワーク』来日会見に登壇した(左から)脚本のアーロン・ソーキン氏と主演のジェシー・アイゼンバーグ

『セブン』『ファイト・クラブ』のデイヴィッド・フィンチャー監督の最新作『ソーシャル・ネットワーク』の来日会見が25日に都内で行われ、主演のジェシー・アイゼンバーグと脚本を手がけたアーロン・ソーキン氏が出席した。

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『ソーシャル・ネットワーク』は、米ハーバード大学に通う天才学生マーク・ザッカーバーグ(アイゼンバーグ)が後に世界最大のSNSといわれる”フェイスブック”を生み出したことよってうまれた巨大な成功、友情、そして裏切り、確執の裏側を描いた作品。

実在の、それも存命中の人物をモチーフに描かれた本作だが、ソーキン氏は「この映画はフェイスブックを知らなくても楽しめる古いストーリーテリングの要素があるんだ。友情、忠誠、裏切り、階級、嫉妬などがすべて描かれているからこの物語に惹かれたんだ」と語り、実在の人物を演じたアイゼンバーグは「実は新聞で名前は知っていたけど演じるまで顔を見たことはなかったんです。もちろん安心して演じるために調査はしたけど、フィンチャー監督から『本人のマネをするな! これはエルビスやマイケル・ジャクソンの映画ではなくて、君らと同時代の若者の話なんだ』と言われたので、脚本に書かれた役を演じるようにしました」とコメント。実際に“フェイスブック”を使用しているかという質問にはふたりとも「使用していない」と回答した。

また、記者から「映画のモデルとなった人はこの映画を観たのでしょうか?」と質問されたソーキン氏が「マークは自分の若い頃のことを描かれて居心地の悪い想いをしたかもしれないけど、ユーモアをもってこの映画に接してくれた。彼は映画館を貸切にして社員にこの映画を観せて、そのまま飲みに連れて行ったそうだよ」と回答すると、アイゼンバーグは「ちなみに僕のいとこが“フェイスブック”で働いているんで、その上映会に行ったそうだ。マークは僕の演技について “ナイス・ジョブ”と言ってくれたみたいだね。もっと映画全体の感想も聞いてみたかった」と残念そうな笑みを浮かべた。

『ソーシャル・ネットワーク』
2011年1月15日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

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