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韓国の俳優パク・ヘジンが2011年1月からWOWOWで放送がスタートするドラマ『借王<シャッキング>II -運命の報酬-』の主題歌で日本歌手デビューすることが決定し、ドラマ主演の中村俊介と、脚本・監督を務めた香月秀之とともに10月26日に都内で行われたドラマ製作発表記者会見に出席した。
日本で歌手デビューすることについて聞かれたパク・ヘジンは、「歌は上手ではないんですが、本当に一生懸命歌いました。映像とマッチしていて良かったです。俳優の僕が頑張って歌ったので、広い心で受け入れてほしいです」と、歌が苦手ながらも頑張ったという点をアピール。また、「韓国語の発音は難しい」と日本語で歌うよりも難しかったことを話した。中村俊介については、彼の出演作を見て研究してきたそうで「僕より8歳年上だと聞いていましたが、僕と同い年と言ってもいいくらい若く見えるし、ドラマでもカッコイイ。それに思ったより背が高いですね」と話すと、すかさず中村俊介が「彼の方が高いです(笑)」と返した。
ドラマは、それぞれの事情で多額の借金を背負っている3人の男女が大がかりな手口で大金を稼いで返済にあてるという人気金融サスペンスの第2弾。前回よりも、登場人物たちの運命や恋愛模様が濃く描かれているという。
主人公の本郷啓輔を演じた中村俊介は「今までにない役柄で苦労しましたが、監督やプロデューサーと話し合いながら作り上げました」と語ると、香月監督が「役どころを理解して自分なりに昇華してきてくれたので、撮影初日からこのドラマは上手くいく、と確信しました。9億円という借金を格好良く背負ってくれる俳優です」と中村俊介をベタ誉め。韓国語の主題歌を起用したことについては「以前から韓国の俳優、アーティストに興味があったんですが、パク・ヘジンさんに会ったとき、中村さんとイメージが重なったので、いいんじゃないかなと。歌の上手い下手は関係なく、この人が歌ってくれればドラマの雰囲気をちゃんと掴んでくれるだろうと思いました」と説明し、ふたりが並んで座る姿を見て「カッコイイですよね。僕は監督で良かった」と笑いを誘った。中村俊介も「ドラマをより一層盛り上げてくれる曲。壮大なロックバラードになっていて僕の好きな曲調です。ドラマに大きな力を与えてくれると思います」と話し、隣に座ったパク・ヘジンが「ほんとにありがとうございます」と日本語でお礼。「まだ仕上がっていないので、このあとエンジニアの人が上手く調整してくれると思います」と最後まで自分の歌について自信のない発言をするパク・ヘジンに対し、司会者が「謙虚な方ですね」と付け加える場面もあった。
『借王<シャッキング>II -運命の報酬-』は2011年1月8日(土)よりWOWOWにて毎週土曜 深夜0時(全8話)放送予定。主題歌『運命の轍』は2011年2月9日(水)リリース予定。また、パク・ヘジンは来年2月に大阪と東京でデビュー・シングルのリリース記念ファンミーティングを開催、チケットはレーベルサイトにて11月1日(火)10時より先行予約の受付がスタートする。
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