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全世界で累計14億ドルの興行収入をあげているトム・クルーズ主演の“ミッション・インポッシブル”シリーズの最新作のタイトルが『ミッション：インポッシブル/ゴースト・プロトコル(原題)』であることが発表され、撮影地のドバイでクルーズ、ジェレミー・レナー、ポーラ・ハットン、ブラッド・バード監督が会見に登場した。

変装の名人にして圧倒的な身体能力、作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)を主人公にした本シリーズ。一時は主役交代などのウワサも飛び交ったが、ハント＝クルーズをチームの中心に据え、『Mr.インクレディブル』や『レミーのおいしいレストラン』のブラッド・バードが監督を、前作『M：i：III』のJ．J．エイブラムスが製作を務める布陣で最新作の撮影がスタートした。本作でも主演だけでなく製作も兼任するクルーズは「ついに、帰ってきたよ！ 詳細はまだまだ明かせないけれど、このドバイでの撮影を皮切りに、イーサン・ハントは、世界各国を飛び回るよ」とハントの“現場復帰”を宣言。世界最長となるブルジュ・ハリファ・タワーなど高層建築が建ち並ぶドバイでの撮影にバード監督も興奮しているようで「我々は、本当のドバイの街を撮影出来てありがたいよ。これをセットで再現しようとしても無理だからね」とコメントしている。

撮影はこの後、モスクワ、プラハ、バンクーバーなど世界各国で行われることが予定されているが、タイトル“ゴースト・プロトコル”とは一体、何を意味するのか？ そしてハントらチームが今回はどんな“大作戦”に挑むのかは依然、謎に包まれている。本作は、来年12月16日(金)に日本公開される。

『ミッション：インポッシブル/ゴースト・プロトコル(原題)』
2011年12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開

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