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『踊る大捜査線』の本広克行監督が『最後の忠臣蔵』を絶賛する理由とは?
2010年11月12日 17時34分 [邦画]
(左から)杉田成道監督、本広克行監督

名作ドラマ『北の国から』の演出家として知られる杉田成道監督がメガホンを執った映画『最後の忠臣蔵』の公開を記念して、杉田監督と『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督による対談が行われ、その模様が11日(木)USTREAMにて配信された。

『最後の忠臣蔵』場面写真など

映画『最後の忠臣蔵』は池宮彰一郎の同名小説を基に、ある使命のために吉良邸討ち入り後も密かに生き延びた赤穂浪士ふたりの生き様を描いた時代劇。日本を代表する名優、役所広司と佐藤浩市がダブル主演を務めたほか、桜庭ななみ、安田成美が出演している。

今回の対談にあたって本広監督は「最近は緊張することがなかったから、今日は気合いを入れるために黒澤明監督の作品を観てから来た」と意気込みを話し、「ビデオもLDもDVDも全部BOXで持っているくらい『北の国から』が大好きで、実は『踊る大捜査線』のTVシリーズでは、その影響が色濃く出ている」と明かした。

『最後の忠臣蔵』については、「もう涙が止まらなくなるくらい、べらぼうに泣きました。好きなシーンは俳優の柴俊夫が出てくるあの場面です」と作品を絶賛。また、「男のハードな部分があり、花嫁の父の話もあり、いろいろな人が観られるように計算されている」ともコメントした。今回、新人の桜庭ななみを抜擢したことについて杉田監督は「扇の要となる役どころで、新人の桜庭には(映画の)全てをかけるつもりで望んだ」と語り、桜庭を決めた理由は勘だったと明かした。1時間に渡って行われた両監督の対談は、演出論や編集作業、フィルムのこと等、ドラマや映画製作のほかに舞台演劇など多岐に渡り、その模様はUSTREAMで観ることができる。


『最後の忠臣蔵』
2010年12月18日(土)全国ロードショー

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