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稀代のアートコレクターに迫ったドキュメンタリー『ハーブ&ドロシー』が高評価
2010年11月16日 10時18分 [映画その他]
『ハーブ&ドロシー』(C)Katsuyoshi Tanaka

雑誌「ぴあ」調査による11月13日公開の映画の満足度ランキングは、ごく普通の夫婦ながら稀代のアートコレクターとして知られる夫妻に迫ったドキュメンタリー『ハーブ&ドロシー』がトップに輝いた。2位に第二次世界大戦時に日系二世で編成されたアメリカ陸軍442連隊の記録『442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍』が、3位にジャズバンドの仲間と再会するため旅に出たトランペッターの祖父と孫の織り成すロードムービー『ふたたび swing me again』が入った。

上位作品の画像

1位の『ハーブ&ドロシー』は、アメリカの国立美術館に膨大な数のアートを寄付し、全米で注目を集めたヴォーゲル夫妻に迫ったドキュメンタリー。出口調査では、「ふたりのアートへの向き合い方に共感した」「お金や計算ではないアートに対する純粋な気持ちや、お互いを信頼し合うふたりの生き方が素敵」など、多くの女性客から高評価が寄せられた。

2位の『442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍』は、日系アメリカ人として戦った苦悩や人種差別への葛藤を元兵士たちが証言した貴重な記録。観客からは「経験者たちの生の声が聞けることは非常に貴重だ」「美化したり、功績を過剰に伝えるのではなく、淡々と事実を映していく構成は素晴らしい」など、50代から80代の男性を中心に支持を集めた。

(本ランキングは、2010年11月13日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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