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苦手なホラーを徹底研究。青山倫子が出演作『パラノーマル・アクティビティ第2章』を語る
2010年11月19日 14時37分 [邦画]
パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』に出演した青山倫子

今年1月に日本公開され、話題を呼んだ低予算ホラー映画の続編『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』20日から公開されるのを前に、本作のヒロインを演じた青山倫子がインタビューに応じた。

パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』場面写真

『…TOKYO NIGHT』は、アメリカから帰国したばかりの姉・春花(青山)と弟・幸一(中村蒼)、そして父の暮らす平凡な一軒家を舞台に、幸一が部屋に仕掛けたビデオカメラに記録されていた驚愕の映像を組み合わせて、家族を襲った“恐るべき現象”の全貌を描く作品。

「ホラーは本当に苦手で、前作を観た後は恐くて5日間ぐらい電気を消して眠れなかった」という青山だが、ホラー映画に出演することにはそれほど不安がなかったという。「それよりも、アドリブの多い“演技なのか実際にあったことなのかわからない”ナチュラルな演技というものができるのか想像できなかったです。でも、監督とも蒼くんとも意見が一致していたので助けられました。今回は、一字一句セリフを間違えずに覚えるのではなく、物語をしっかりと自分の中に入れて、その中で日常会話をしていこうとしました」。

ケガのせいで自由に動けず、常に誰かに世話をされている春花は、部屋でリラックスし、時には弟・幸一にわがままをいう奔放な顔も見せる「どちらかというと私はこれまでカッチリとした役が多かったのですが、私自身は“いつも背筋がピンと伸びている”というタイプではないので、こういう役をずっとやってみたいと思ってましたし、素の私に近い部分も出ていると思います。ただ、春花の家は“お母さんが小さい時に亡くなっている”という設定なので、彼女は母でもあり、姉でもあり、ひとりの女性でもある。“いろんな要素が彼女の中にある”ということを軸に役をつくっていきました」。

映画では、そんな“一家の要”である姉・春花を想像を絶する恐怖が襲う。「現場ではとにかく想像して演じるしかないのですが、演じていて楽しかったです。『私がこの状況に置かれたら…』と想像しましたし、恐い映画は苦手なのですが、前作やホラー映画を研究していろんな演技を試してみたりと、みなさんと一緒に作品作りをしている感じがして充実していました」。

ちなみに本作は、日本だけでなく全世界26か国配給されることが決定している。「何度聞いても鳥肌がたつぐらい! いつかは役者として違う国にも行ってみたいと思っていましたけど、まさかこんな光栄な機会をいただけるとは思っていませんでした。まだ実感はないのですが、アメリカの友達がこの映画の情報が解禁になったのと同時にメールをくれて、『ああ、本当なんだ』って思いました。自分が思ってもみなかったところからこのような話が来たというのは縁だと思いますし、今後もこの縁を大事にしていきたいです」。

『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』
11月20日(土) シネマサンシャイン池袋ほか全国ロードショー
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