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「第11回東京フィルメックス」が開幕。カンヌ最高賞作が日本でお披露目
2010年11月22日 11時35分 [映画祭]
「第11回東京フィルメックス」開会式に登壇したコンペティション部門審査員団

世界各地の秀作を集め、多くの映画ファンの支持を集めている映画祭「第11回東京フィルメックス」が20日(土)に開幕し、有楽町の東京国際フォーラムでオープニングセレモニーが行われた。

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カンヌ映画祭で最高賞に輝いた『ブンミおじさんの森』をオープニング作品に、韓国の巨匠イ・チャンドン監督の『詩(仮題)』をクロージングに、世界各国の様々な作品を紹介する本映画祭。林加奈子ディレクターの開会宣言の後、審査員団を代表してスピーチしたウルリッヒ・グレゴール審査委員長は「第1回目から映画祭の成長を見守ってきたので気持ちが高まっています。映画を観た後に映画について語り合うこと、そして考えることは重要な行為だと私は考えます。審査員たちと一緒に映画について話しあえることが楽しみですし、公平な審査になると思います」と審査への意気込みを語った。

また、審査員のひとりでもあり、オープニング作品『ブンミおじさんの森』を手がけたアピチャッポン・ウィーラセタクン監督は、上映前に改めて登壇し「いろいろな映画祭でこの映画を上映してきましたが、上映後の感想は様々で、ドラマだという声もあれば、政治的、コメディだという声も意外に多かったんです。ですので、みなさんもご自身の解釈でリラックスして自由にイメージと音が自分の中に流れ込んでくる体験を楽しんでください。私のコメディを楽しんで」とあいさつした。

「第11回東京フィルメックス」は、本日から28日(日)まで有楽町朝日ホールをメイン会場に、TOHOシネマズ日劇、東劇などで開催されている。

「第11回東京フィルメックス」
11月28日(日)まで
有楽町朝日ホール、東劇、TOHOシネマズ日劇、東京国際フォーラムホールC、銀座テアトルシネマにて開催中

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