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妻夫木聡と松山ケンイチが初共演する来年5月公開の映画『マイ・バック・ページ』のポスタービジュアルが公開された。

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『マイ・バック・ページ』は、作家で評論家の川本三郎氏がジャーナリスト時代に経験した日々をつづったノンフィクションが原作。1960年代後半を舞台に、梅山と名乗る学生活動家(松山)から接触を受けた若きジャーナリスト・沢田(妻夫木)が、梅山に疑念を感じながらも、不思議な親近感と同時代感を覚え、やがてある事件に巻き込まれていく姿を描く。

公開されたポスターは、学生運動に用いられた真っ赤なヘルメットとアジビラ、そしてジャーナリストが現場を捉えるために用いるカメラが同時に写された画像を中心に、その上下にそれぞれジャーナリストを演じた妻夫木、活動家を演じた松山の姿が配置されている。ふたりとも見るものに鋭い視線を投げかける構図で、配給側は本ポスターについて「ジャーナリストと活動家という立場も信念も違う二人を打ちだしつつ、ふたりがその先に追い求めた“何か”を強い目線で表現」と解説している。本ポスターは27日(土)より全国の劇場に掲出される。

またポスター公開と同時に、本作の公開日が来年5月28日(土)に決定したことも発表。本作は『松ヶ根乱射事件』や『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督が約3年半ぶりに長編映画を監督し、山下作品を多く手がける向井康介氏が脚本を、クラムボンのミトときだしゅんすけが音楽を手がけるほか、妻夫木、松山をはじめ、忽那汐里、中村蒼、あがた森魚、三浦友和らが出演する。

『マイ・バック・ページ』
2011年5月28日(土)新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国ロードショー

(C)2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会

• 『マイ・バック・ページ』作品情報
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