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来年2月に日本デビューする韓国のダンスボーカル・グル―プ、BEAST(ビースト)が11月27日、東京ビッグサイトにて初のショーケース・ライブを開催し、イベント前に記者会見を行った。

BEASTのほかの写真

'09年10月に韓国でデビューしたBEASTは、リーダーのドゥジュン、ヒョンスン、ジュンヒョン、ヨソプ、ギグァン、ドンウンの6人からなる平均年齢20歳のボーイズ・グループ。日本でのK-POPブームと彼らへの期待を証明するかのように、この日の約1万席のチケットは即完売。会場へとヘリコプターで移動した彼らは、5000人が描いた「BEAST」という人文字で歓迎された。

人文字についてヨソプは「本当に感動しました。日本のファンのみなさんはサイコーです！ ありがとうございます」と日本語で感激を伝え、さらに「車いすの方も参加してくださったと聞いたのですが、本当にありがたいです。機会があったぜひ直接お会いしたいです」と付け加えた。12月17日(金)には韓国・ソウルで初の単独公演を開催するが、その前に日本でステージに立つことについて、「こんな風に初めて会えて本当に嬉しいです。今日のために頑張って準備しましたので、みなさん楽しんでください」と、日本語でドンウンが答え、「僕たち、実は今とても緊張しています。韓国には“始めることで、成功までの半分の道のりは来た”ということわざがあります。この調子で日本活動も頑張っていきたいです」と、ドゥジュンが意気込みを伝えた。

自己紹介を日本語で行った彼らは、デビュー前から日本語を勉強していたそう。「最近は忙しくて勉強する時間がなく、今日は日本語であいさつができなくて申し訳ないです。好きな日本語は映画『ラブレター』の『お元気ですかー？』です」と、ドゥジュン。ほかのメンバーも好きな日本語について、「『いただきまーす』です」(ドンウ)、「『おやすみなさい』です。今、すごく眠りたいから」(ヨソプ)、「特に好きな言葉は『大好き』です。心にグッときますよね」(ギグァン)、「流暢な日本語でみなさんと直接会話できるようになりたいです。好きな日本語は『カワイイ』です」(ヒョンスン)、「次回は日本語が上達して、上手くコミュニケーションができるようになって来るとお約束します。好きな日本語は、ぼくの気分に合っている『おはよー』ですね」(ジュンヒョン)と、答えた。

「THE LEGEND OF BEAST VOL.1 〜2010 野獣伝説の幕開け〜」と題したショーケースは、本物の野獣、ライオンとトラがステージに登場するという演出で、派手にスタート。アンコールを含め9曲を披露した。

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