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コミック累計1350万部を突破する奥浩哉の同名コミックを映画化した『GANTZ』のジャパンプレミアが29日、東京・JCBホールで開催され、ダブル主演の二宮和也と松山ケンイチをはじめ、吉高由里子、本郷奏多、夏菜、山田孝之、佐藤信介監督が出席した。
本作は、死んだはずの人間が“GANTZ”と呼ばれる黒い球体に召喚され、謎の星人との壮絶なバトルを繰り広げるSFアクション超大作。前・後編の2部作で、来年1月29日(土)、4月23日(土)にそれぞれ全国公開される。
二宮は以前から原作の大ファンだったといい、「ガンツスーツが着られてうれしかったですね。小道具やアイテムもすばらしくて、気持ちを作らなくてもすんなり世界観に入っていけた」とファンならではの視点で撮影を楽しんだ様子。同時に「原作を知ってる人もそうでない人も楽しんでもらえる作品になるよう頑張った」と胸を張り、作品をアピールしていた。
一方の松山は「CGとの戦いは大変だったが、新鮮で有意義な時間だった」とこちらも充実感たっぷり。二宮との初共演について「以前からなんでこんなに自然なんだろうと思っていたが、二宮くんは自然さをちゃんと計算して演じているんだと知り、驚いた」と振り返ると、二宮も「松っちゃんもカッコよかったよ。自分らしさがとても出ていると思った」とコメント。主演二人が互いを称え、ほめ合う姿にファンも熱い視線を送っていた。また、当初は出演を躊躇(ちゅうちょ)していたという二宮が、松山の出演を知り「僕もぜひやらせてください」と決断したエピソードも披露された。
吉高は「皆さんの肉眼に届くのがうれしい」と独特な言い回しで作品をPR。山田は「出番が少なかった」とグチをこぼしながら「『GANTZ』を原作にした、『GANTZ』っぽい映画……じゃないです」と本格志向の仕上がりに自信をのぞかせた。なおこの日、『GANTZ』が全米300館規模で先行上映されることが発表され、二宮は「世界中にファンがいるし、『GANTZ』自体も喜んでいるはず!」と喜び爆発。松山は「なぜアメリカが先なんですか……」と困惑しきりだった。
『GANTZ』
2011年1月29日(土)全国公開
『GANTZ Part2』
2011年4月23日(土)全国公開
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