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来年3月に開催される「第3回沖縄国際映画祭」のラインナップ発表会が8日、吉本興業東京本部で行われた。同映画祭は2009年3月にスタート。今年行われた第2回は9日間で38万人を動員した。
“Laugh&Peace(ラフ&ピース=笑いと平和)”をコンセプトに、吉本興業が中心となって開催する映画祭。長編映画プログラムをLaugh 部門とPeace部門に分け、各部門で海人賞(観客賞)とゴールデンシーサー賞(審査員特別賞)を競うほか、前回好評だった在京テレビ局と吉本興業がタッグを組む映画製作、国内外の名作コメディを上映するリスペクト上映など多彩なプログラムが待機。沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンター及び周辺地区をメイン会場に、2011年3月18日から27日までの10日間開催される。
会見には過去2回の映画祭で監督作が出品された板尾創路、木村祐一、品川ヒロシ、そして主演作『クロサワ映画』が第2回のLaugh部門海人賞とゴールデンシーサー賞の2冠を達成した黒沢かずこ(森三中)が出席した。黒沢は授賞式当日を振り返り「まさか受賞できるとは思っていなかったので、髪の毛もボサボサのままで、ステージに上がるはめに。本当に心残り」と笑わせた。
また、第1回に初監督作『板尾創路の脱獄王』が出品された板尾は、「沖縄で上映されたことがきっかけで、海外の映画祭にも行くことができた。向こうの方は僕のことも知りませんし、まっさらな状態で評価されたのはうれしい」。沖縄での思い出を聞かれると「レッドカーペットがとにかく長い。あんな長いのどこにしまってるんでしょうか。それとキャバクラに1回行ったが、お店の子が東京や横浜の子たちばっかりで……」とこちらも笑えるエピソードで場内を沸かせた。
映画祭の実行委員長を務める大崎洋氏(吉本興業)は、「過去2回の成果を生かして、Laugh&Peaceのテーマの下、沖縄県の魅力をより一層世界に発信したい。将来的にはさらなる連携を目指し、アジア各国地域に働きかけたい」と“国際”映画祭としてのステップアップを誓っていた。
「第3回沖縄国際映画祭」
●3月18日(金)〜21日(月)カウントダウンイベント
サブ会場:那覇市 国際通り周辺・桜坂劇場
●3月22日(火)〜27日(日)映画祭開催
メイン会場:宜野湾市 沖縄コンベンションセンターおよび周辺地区
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