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アコースティック・ギターの魅力を味わえるイベントとして根強い人気を誇る「福岡アコギ魂」。5回目を迎える今年は、ホストを務めるKEI-TAKU(内山敬太、遠山卓也)が10周年記念に毎月開催中の「LiveRally」の特別版となる。出演は東京で活動中の大西洋平、全国で120本のライブをこなし、幅広い世代から支持を集める今西太一、昨年、BBIQボーカルオーディションでグランプリを獲得した亜希に加え、俳優に歌手として活躍中の吉田栄作が初参加する。イベントを目前にした12月8日、福岡市内でKEI-TAKUと吉田栄作に意気込みを聞いた。

”Live Rally”Vol.8×福岡アコギ魂　2010の公演情報

「仕事関係の方の紹介でKEI-TAKUの2人とは知り合って、まずは酒を飲んで･･･、あと酒を飲んで(笑)。人柄はもちろん、その音楽の持つ魂みたいなものに惹かれてます。なので、アコギ魂に出演できて本当に嬉しい」と、出演の経緯を笑顔で語る吉田。アコースティック音楽に、情熱と愛情を持っている彼自身も11月に東京で「Acoustic Night vol 1」を主催した。KEI-TAKUも「栄作さんに対して俳優のイメージが先行していたんですが、一緒に歌ったりギターを弾いて衝撃！とにかくパワフルで燃えるようなステージで、これは『アコギ魂』に出てもらえたら面白いな、と。俳優としての栄作さんしか知らない人も、ぜひ知らない一面を見て欲しい！」と口を揃える。

アコギの魅力について「とにかく音色が好き。落ち着くし、気分も上げてくれる。色々な楽しみ方ができる」(吉田)、「全ての要素を兼ね備えたポテンシャルの高い楽器！叩けばリズムもとれるし、ソロも取れる。俺の中では道具を超えているもの。無駄なく全部使っていきたい」(敬太)、「ギターって構造は全部一緒なんだけど、出てくる音楽が全然違う。ざらっとしてたり、ファンクだったり。すごい楽器ですね」(卓也)と、語りだすと止まらない様子。

「昨年リリースしたベストアルバムからはもちろん、福岡の人はまだ聞いたことのない曲、アメリカで書いた曲など色々な僕の姿を見て頂ける選曲にしたい。2人にも恥をかかせられないし、頑張りますよ」(吉田)、「空気が震えたら音になるんだよってことを単純に感じて欲しい。機械でやってるんじゃない、アンプラグドな感じを持って帰って欲しいですね」(敬太)、「TVで音楽を観ると、どうしても目から余計な情報を得てしまう。素直に耳で楽しめるライブを体感して欲しい」(卓也)。楽器の音色と歌をストレートに楽しめるイベントにしたいと、熱意たっぷりに語った。

公演は12月17日(金)、福岡・Zepp Fukuokaにて行われる。チケットは発売中。KEI-TAKUのライブは1月20日(木)、2月17日(木)に福岡・ROOMSにて。1月分のチケットは12月18日(土)、2月分のチケットは1月21日(金)に発売される。吉田栄作 トーク＆ライブは12月18日(土)、佐賀GEIILSにて。チケットは発売中。

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