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『仮面ライダーW』と現在放送中の『仮面ライダーオーズ　000』がタッグを組んだ劇場版最新作『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ＆ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』が18日、公開初日を迎え、仮面ライダースカル役でシリーズに再登板した吉川晃司をはじめ、山本太郎、桐山漣、菅田将暉、渡部秀ら主要キャストが東京・有楽町の丸の内TOEIで舞台あいさつを行った。

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吉川演じる仮面ライダースカルの誕生秘話が描く「仮面ライダースカル　メッセージforダブル」をはじめ、「仮面ライダーオーズ　ノブナガの欲望」「MOVIE大戦CORE」という異色の3話オムニバス展開で放たれる劇場版最新作。史上初となるフルCGの敵仮面ライダー“仮面ライダーコア”の登場も話題となり、劇場前売り券は20万枚を超える売上げを記録した。

スカル役で再参戦を果たした吉川は「おっさんだって変身できるんだとお見せすることができた」と胸を張り、「僕の役割は終わったかな。今後は観客としてライダーを応援できれば」と惜別のあいさつ。大黒摩季とのコラボで完成した主題歌を「仮面ライダーとは何たるか。正義を貫くパワフルな感じを表現した」と説明した。そんな吉川の“相棒”役で初参加の山本は、長年吉川に憧れていたといい「感動しました。僕らヤンチャボーイの兄貴的存在なので、気合いを入れられるんじゃないかと（笑）不安もあったが、実際はびっくりするくらい柔らかい方だった。緊張して損しました」と笑顔で振り返っていた。

『仮面ライダーW』は本作をもって完結するとあって、桐山＆菅田は感慨ひとしお。桐山は「ビギンズナイトで吉川さんから「帽子が似合う男になれ」と言われた。そしたら先日、“ハットグランプリ2010”という賞をいただいたんですよ！　ぜひこれからもWを忘れないでください」と笑いを交えて、ファンに感謝のコメント。菅田も「うれしいような、さみしいような…ぜひ僕らのこと、忘れないでください」としみじみと心境を語っていた。一方、オーズ役の渡部は「大きなバトンを預かった」と感無量。また、木ノ本嶺浩からは「来年4月から仮面ライダーアクセルのスピンオフが決定しました」とうれしい発表も飛び出した。

『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ＆ダブル feat.スカルMOVIE大戦CORE(コア)』
公開中

(C)「オーズ＆ダブル feat.スカル」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ＡＤＫ・東映

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