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全世界で累計出荷数400万本を突破した人気ゲームシリーズのPS3用最新作『龍が如く OF THE END』のゾンビ役にテリー伊藤、デビット伊東、エスパー伊東の出演が決定し、1月14日、都内で記者発表会が行われた。

記者発表会のほかの写真

今作は、突如現れたゾンビによってゲームの舞台でお馴染みの架空巨大歓楽街“神室町”が荒廃していく……。最新技術によって本人ソックリの3DCGのゾンビ・キャラクターとなり登場する3人は、会場で初披露された最新映像を見て「さすが！」(テリー)、「とにかく、テリーさんがかっこいい！　エスパーはそのまま(笑)」(デビット)、「何も加工してないみたい」(エスパー)、と絶賛した。映画『山形スクリーム』(2009年公開)で、ゾンビ役を演じたことがあるデビットは「(映画は)メイクに3時間、出演10秒(笑)。今回は(撮影が)一瞬でパラパラパラっと『どうなるんだろうな』と思ったらできあがりが本当にビックリ」と最新技術に驚いた様子だった。

3人を起用した理由について、総合監督の名越稔洋は「日本のなかで有名な苗字。並んだときにおもしろいキャラクターの人がいいなと考えて、“いとう”はおもしろいのが作れそう」。そのコメントに対してテリーとデビットは「伊東美咲さんには断られたんじゃない？」(テリー)、「伊東四朗さんも断ってる」(デビット)、「伊藤英明さんにも断られたと思います」(テリー)と語り、会場の笑いを誘った。

ゾンビ役については、「嬉しかった。もともと演出家なので、誰かに演出をされる機会もない。名監督に演出してもらえるのは楽しみで、良さを引き出してもらえて大変感謝」(テリー)、「どんな形でも(ゲームの)なかに入るのは憧れ。今回はもう『ありがとうございました！』」(デビット)、「(ゾンビは)適役。ゲームに出たかった、特にシューティングゲームが好きなので嬉しかった」(エスパー)と、熱い想いを語った。

最後に「『ああ、買ってよかった』と、みなさんが思うような作品。ぜひ、期待してください」(テリー)、「次回はゲームをやるプレイヤーみんなが出られるように、監督にお願いしておきます」(デビット)、「街を舞台にしたシューティングゲーム、絶対におもしろい。私も自分で買います」(エスパー)、「『龍が如く』も通算6作目。ちょっと元気がないメディアを通して、ゲームはまだまだはっちゃけて色んなトライをやっている、色んな可能性がまだあるよね、ということを発信できたらと心から願っています。非常におもしろいものになっています」(名越)と、発売を待ち望むファンにメッセージを送った。

PlayStation(R)3用シリーズ最新作『龍が如く OF THE END』は、3月17日(木)発売。

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