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プロゴルファーの石川遼と人気デュオのゆずが、17日に都内で行われた日本赤十字による『はたちの献血キャンペーン』記者発表会に出席。キャンペーンソングを担当したゆずは、最新曲となる『Hey和』をライブで初披露した。

ゆずの公演情報

『はたちの献血キャンペーン』は、成人式を迎える若い世代の献血に対する理解と協力を求めるために毎年1から2月にかけて実施されているキャンペーンで、石川は昨年に続き2年連続で献血広報のキャラクターを務める。2度目の今年は、急性リンパ性白血病を輸血などの治療を通じて克服した小学生の峰山真彩ちゃんとCMで共演、真彩ちゃんもこの日は会見に出席し、ふたりは並んでゆずの新曲ライブを鑑賞した。「ゆずさんの曲は、世界中の人々のことをいつも見て、地球上の人々を大切にするような歌が多くて素敵だと思ってたんですが、こんなに近くで聴けて、本当に最高でした」と、石川はゆずの生歌に感激。

また、ゆずの北川悠仁、岩沢厚治のふたりは、この機会に日本赤十字社で献血のレクチャーを受けたそうで「知らないことが多くてビックリした」と率直な感想を述べた。作詞・作曲をした北川は「自分もたくさんの人達に支えられて生きているんですが、大きなことではないけれど、自分にも何かができるんじゃないかという思いで作りました。身近に感じられる平和や幸せ、命の大切さを伝えたかったです」とコメント。岩沢は「自分たちの曲がCMで流れると、ちょっと恥ずかしかったりするんですが(笑)、今回はCMをみて自分達の曲で感動しました」と、嬉しそうに語った。

今回のCMは、石川と真彩ちゃんと語り合う姿を映したもので、石川が撮影中に印象に残ったのは、真彩ちゃんの言葉だったという。「今はこんなに元気でやんちゃな普通の8歳の女の子。でも、『一番大切なものはなに？』って訊いたら『自分の命が一番大切』と答えられて呆然としました。その言葉を聞いて、本当にここまで頑張ってきたんだと思わされたし、『真彩のためにたくさん血をくれた人にありがとうって言いたい』と聞いた時は、“献血”を真彩ちゃんが知ってるということが、素晴らしいと思いました」と、自身の気持ちを明かした。

このCMは1月1日よりテレビ各局にてオンエア中。なお、キャンペーンソング『Hey和』は1月19日(水)にリリースされ、ゆずは3月26日(土)の福井を皮切りに6月のさいたまスーパーアリーナまで約3か月に渡りアリーナ・ツアーを開催する。

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