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伝説的TVシリーズを『エターナル・サンシャイン』の鬼才ミシェル・ゴンドリー監督が3D映画化した『グリーン・ホーネット』のジャパンプレミアが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、ゴンドリー監督をはじめ、主演を務める人気コメディ俳優のセス・ローゲン、相棒役のアジアンスター、ジェイ・チョウがグリーンカーペットに登場した。

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映画は、ちょっとサエない若き新聞社社長ブリット・リード（ローゲン）が、メカニックの天才であるお抱え運転手のカトー（チョウ）とタッグを組み、悪との戦いを繰り広げるヒーローアクション超大作。チョウ演じるカトー役は、ブルース・リーがアメリカでキャリアを積んだ時代に演じた役柄として知られ、今回の映画版ではキャメロン・ディアスが美人秘書役で作品に花を添えている。

ローゲンは「寒い中、来てくれて本当にありがとう。この作品は2人がチームとして力を合わせて、任務を達成するところが見どころだよ。たくさんの爆発シーンも見られるし、何といってもジェイが出演しているからね」と相棒の活躍ぶりをアピール。この日、多くの女性ファンから熱狂的に迎えられたチョウは、「来てくれてありがとう。ぜひ映画を楽しんで」と日本語であいさつした。3人はステージ上で餅をつき、ヒットを祈願した。

ジャパンプレミアには女優の篠原涼子が駆けつけ、「とても楽しい映画。涙が出るくらい笑いました。大好きなキャメロンが今回もチャーミングで素敵だった」と太鼓判。これに気を良くしたのか、ゴンドリー監督は「ヌーベルバーグ時代の女優を彷彿とさせるね。今後、僕のすべての作品で出てほしいくらいだよ」。篠原は「お上手ですね。そんなことを言われたら興奮して眠れません」とファン1200人を前にした公開オファーに、まんざらでもない様子だった。

『グリーン・ホーネット』
1月22日(土)から全国ロードショー

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