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2大ヒーロー戦隊がスーパーバトルを繰り広げる“VSシリーズ”の最新作『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕』が22日に公開初日を迎え、千葉雄大（ゴセイレッド）、松坂桃李（シンケンレッド）ら両陣営のキャスト総勢12人が勢ぞろいした。

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地球を守るため天装術で悪しき魂に立ち向かうゴセイジャー。そして太古から受け継がれてきた“モヂカラ”で、三途の川に棲む外道衆から世界を守り抜くシンケンジャーがタッグ。時に反発しながら、謎の復活を遂げた外道衆を相手に力を合わせる姿をダイナミックに描く。

千葉は“殿”ことシンケンレッドの松坂と共演し、「身長差がすごいので、毎回首を持ち上げるのは大変でした」とレッド同士のかけ合いに苦労した様子。さとう里香（ゴセイピンク）は「臨ちゃんにいかにウザがられるかが勝負だった」と振り返り、その高梨臨（シンケンピンク）は「確かにウザかったですねー」。小野健斗（ゴセイブルー）は相葉弘樹（シンケンブルー）を相手に「アドリブがすごくて、食らいつくのに必死だった」とこちらも“先輩”と真っ向勝負だった。

本作で久々の再会を果たした『シンケンジャー』出演者は「衣装合わせのときから会話が止まらず、はしゃぎ過ぎた」（シンケングリーン役の鈴木勝吾）、「前日から興奮で眠れなかった。撮影は一日一日が楽しすぎて、何が楽しかったのか忘れるくらい」（シンケンイエロー役の森田涼花）と挨拶中も終始上機嫌。また松坂は「僕らにとって最後の作品。ゴセイジャーと協力し、サムライ魂を全うできたことをうれしく思います」とファンに頭を下げた。

シンケンジャーを見守る“ジイ”こと日下部彦馬を演じたベテラン俳優の伊吹吾郎は、今や子どもたちに大人気。「この前レストランで、小さな男の子に『外道衆に負けないでください』って言われまして。町を歩いてると『どうしてジイがここにいるの？』って不思議そうに見つめる子もいますね」とファン層の拡大を実感しているという。同時に「もうこれで最後かと思うと一抹のさみしさも感じるが、いつか別の形でお会いできれば」と客席に再会を誓っていた。

『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕』
全国公開中
(C)テレビ朝日・東映AG・東映

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